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« 官僚のお言葉 | Main | 杉村太蔵クンへの苦言? »

September 29, 2005

構造改革概論 1.はじめに

まず、象徴的な話をしよう。

ある外国の書店チェーンの話である。

そのチェーンのオーナーが、夜遅く商店街を歩いていると、一つだけ電気のついた店があった。
見ると、自分のチェーン店だった。

営業時間は、とうに過ぎているので、不審に思ったオーナーが、中に入ってみると、店主が伝票整理をしていた。

話を聞くと、あまりにも伝票の数が多く、毎日のように残業しないと、こなせないと言うことだった。

その後、調査してみると、1冊の本を売るのに、実に多くの伝票が必要で、しかも、そのことが、各書店の負担になっていて、売り上げがのびない原因になっていると分かった。

その後、そのオーナーは、改革に乗り出した。

どんな些細な仕組みも漏らさず見直し、一定の基準で評価した。

「これがないと、チェーンがつぶれるか?」

である。
で、「そんなことはないだろう」と言うものを、全て無くした。

その結果、各書店の業務負担は飛躍的に軽くなり、結果として、チェーン全体の売り上げが、何倍にもなった。

この話を、どこで読んだか忘れたが、どちらにしても、かなり前のことだ。
すでに、これくらいのことは、常識になっているはずなので、今更書くことではないはずだ。

..........各民間企業のトップにとっては。

官僚に置いては、そうでは無いようで、あえて書くことにした。

官僚組織は、時代遅れになって久しい。
いつの頃、時代遅れになったのかすら、遠い昔のことで、記憶にない。
歴史の一部でさえある。

戦後、絶大な権利と共に、マッカーサーが乗り込んできて、アメリカにとって好ましい民主化を行って、一定の成果を上げた後、帰国していった。

実に、絶大な権力を持っていた。
当時、現人神とされていた天皇すら、自ら、マッカーサーの元に出向いたほどだ。

そのマッカーサーにして、どうにも手出しできない部署があった。
内務省である。

彼らは、実に従順だった。
彼らの意向に反する命令にも、一切反抗せず、素直に従った。

確かに、反抗はしなかったが、意に添わないと、とたんに、非効率的になった。
やりはするのだが、遅々として進まなくなる。

こんな枝葉末節にこだわっていて、時間を掛ければ、英仏などが、分割統治のために乗り込んできてしまう。
その前に、日本を、建前だけでも、民主国家にしないといけないのだ。

戦後の世界情勢を睨んだとき、日本は、ソ連・中国への重しとして、きわめて重要な位置にある。
なんとしても、分割統治は、避けねばならない。

このため、内務省改革は行わず、彼らに協力させて、平和憲法の発布などを、優先した。

要するに、あのマッカーサーですら、手を付けられなかったのが、旧内務省なのだ。
このため、省の名前などは変わったものの、官僚組織そのものは、一切変更されずに、引き継がれてしまった。

なので、官僚組織というものが、いつ頃出来たのか、定かではない。

明治か?江戸か?鎌倉か?
あるいは、連綿と形を変えて、受け継がれてきたのか?

どっちにしても、こけが生え、そのこけが折り重なり、化石化しているのが、官僚組織なのだ。

これを変えるには、マッカーサーに匹敵する権力、不屈の闘志、断固たる実行力が必要だ。

構造改革を叫ぶ政治家は、そのことを肝に銘じてください。
いや、言われなくても分かっているから、いままで、知らんぷりしてきたんですよね?

なお、題名は、半分以上、シャレで付けてます。
続くかどうか、定かではありません。(^^;ゞポリポリ

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