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November 08, 2005

構造改革概論 4.増税は急務か?

・財政赤字

本当は、書かない方が良いのかも知れないが、増税の道具に使われそうだとなれば、そうもいかないようだ。

財政赤字は、年々増大し、今や、800兆円を超えているらしい。
しかし、これは、数字のマジックとも言える数字だ。

あなたが、800万円の借金があるとして、別の銀行に、400万円の預金もあるとする。
あなたの頭では、借金の額は、いくらとして認識してるだろうか?

一般庶民の感覚では、差し引き、400万円の借金ではないだろうか。
これが、国の財政にも当てはまる。
なので、財政赤字の総額は、半分ほどになる。
これは、先進国の中では、さほど、大きな赤字額とは言えない。

サラリーマンのあなたは、

「800万円の借金と、400万円の預金が、共存しうるはずはない。
なぜ、400万円を返済に充てないのか?」

と、言いたいことだろう。

しかし、こんな事は、経理に置いては、ざらにあることである。
会社経営者、銀行関係者の方は、同意して頂けることと思う。

なので、問題なのは、財政赤字の総額ではなく、収支のバランスがとれていないという事なのだ。
要するに、このままでは、累積赤字が増え続けることが明らかなので、その点を、指摘していると言うことなのだ。

・課税方針

前項から、累積赤字は、急務ではないことが分かる。
なので、このための増税は必要ないことが分かるだろう。

直すべきは、収支のバランスがとれていないという赤字体質なのだ。

いま、国の財政は、収入の倍以上の出費がある状態だ。
このまま行けば、累積赤字が、膨らんでいくのは明らかである。

しかし、このままであり続けるのだろうか?

支出額を、分かりやすく言えば、バブル期の支出額そのままと言うことだ。
収入がバブル崩壊で激減したのだから、赤字が増えるのは、当然のことだ。

だが、少なくとも、大企業に置いては、景気は上向きつつある。
それにつれて、中規模の下請け企業も、いずれ上向いてくることだろう。

当然、それらの企業からの税収も増えるはずだ。
毎年発生する赤字額(約50%)のうち、うまくいけば、20%位は、法人税収増で、まかなえるはずだ。
大企業保護のための、法人優遇税制をやらなければ、であるが。

と言うことで、残り30%。

特殊法人、政府系金融機関の統廃合で、10%。
特別会計の一般会計繰り入れによる合理化で、10%。

あと残りは、10%である。
これくらいなら、各部署の効率化で、合理化可能でしょう。

保険支出の増大なども、本腰を入れて取り組む必要があるが、急務ではない。
団塊の世代への年金支払いの問題なども、何十年も前から分かっていたことなので、今までに立てた対策を、とりあえず、やっておけばよろしい。
当然、あるでしょ?

これで、構造赤字は解消されました。
あとは、ゆっくり、累積赤字を返していけばよろしい。

国は、定年なんか無いから、別に、30年ローンである必要はない。
また、物価が上がっても、借金額は増えないから、物価上昇分だけ、借金総額は、目減りしていく。

事ここに至っては、累積赤字解消のための消費税増額も容認しましょう。
まあ、多めに見積もって、1%もあれば、必要十分でしょう。

めでたしめでたし。

え?定率減税の見直し?

構造赤字も無くなった。
累積赤字も、めどが立った。
その上で、何故、必要ですか?

いささか、乱暴な試算ではあるが、概論と言うことで、お許し願いたい。

次章では、いよいよ、具体的な対策に移る予定である。

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