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May 27, 2006

高齢化社会は来るか?

全人口の中に占める65歳以上の高齢者人口が7%を超えた社会を「高齢化社会」と呼び、14%を超えた社会を「高齢社会」と呼ぶらしい。
高齢化社会

2004年(平成16)には19.5%と上昇した。
2025年には30%程度になると予想されているようだ。
wiki

この通り、高齢化社会は来るのだろうか?

この答えは、「まだ分からない」だと思う。
つまり、高齢化社会とは、高齢になるまで長生きする人が多いかどうかで決まるからだ。
各種予測は、現在のまま高齢化が進んでいった場合の試算値なので、このまま進まなかった場合は、全く違う未来になる可能性がある。

日本は、いくつかの世代に分かれる。
団塊の世代、戦後世代など、いろいろな区分があるが、高齢化を予測するのには、若干不適切かと思う。

なので、ここでは、「太平洋戦争が、日本国民の健康に与えた影響」という視点に立って、考えてみたい。

実は、この問いかけに対する答えは、まだ出ていない。
唯一、結論が出だしているのは、戦前生まれの人たちが、長生きしたと言うことだけだ。

昭和一桁くらいまでの人たちが長生きしたからと言って、戦中・戦後世代が長生きするという保証はない。
全く違う生育環境だったからだ。

幼児期の生活環境というのは、その人に大きな影響を与える。
肉体的、精神的、多方面にわたる。

高齢化という観点から見たら、肉体的な側面が、影響が大きいはずだ。
よって、この面から見てみる。

戦時中は、戦争というストレスに加え、後半の空襲などによって、残された母親達は、大きなストレスを受けていた。
また、食糧難による栄養不足もある。
これにより、戦時中に胎児期を送った人たちは、あまり良い胎教は受けていない。
また、生まれてからも、ろくに食うものもなく、悲惨な幼児期を送ってきた。

戦後、戦争によるストレスはなくなったが、食糧難という問題は、しばらくの間、人々を苦しめた。

「もはや戦後ではない」と言うキャッチフレーズで有名な第1回目の厚生白書は、昭和31年なので、少なく見積もっても、昭和25年くらいまでは、この状態が続いたものと思われる。

なので、昭和16年から昭和25年くらいまでの間に、胎児期、乳・幼児期を送った人を、「戦中・戦後世代」と命名する。

分かりやすく、昭和20年生まれとしよう。
60歳を過ぎたぐらいだろう。
前後5歳くらいの人は、同様に該当する。

この人達が受けた肉体的影響は、高齢化という観点に限って言えば、まだ、結論が出ていない。
今までは、若くて体力・抵抗力があったので、馬力で持たせていた。
その違いが現れるのは、これからのことなのだ。

戦前世代は、皆貧しく粗食だった。
車どころか、自転車すら贅沢品で、ひたすら歩くしかなかった。
つまり、低カロリー食を食べ、歩き倒した人たちなのだ。

栄養失調になるほど貧しくは無かった人たちが、若い頃鍛え上げた体を持って、一様に長生きをしたからと言って、その後の世代も同様だというのは、いささか乱暴だ。

戦中・戦後世代は、幼児期までを悲惨な環境で過ごし、その後、高度経済成長期を迎え、飽食、運動不足、高ストレスで過ごしてきた世代である。

そして、若さという貯金も、使い果たしつつある。

三つ子の魂百までというが、乳幼児期までの生育環境の悪さというのは、後からでは、取り返しようがない。
加えて、健康を害するような生活を多年に渡り、送ってきた。

果たして、この人達が、それ以前の「筋金入り」の世代と同じく、揃って長生きするという前提は、適切なのか?

また、その後の私達の世代は、もっと悪い。
もっと高カロリーなものを食べ、もっと、体を動かしていない。
実際、肉体年齢が高齢化している若者は、急増している。

本当に、この世代の人たちが、高齢になるまで、生きられるのか?

最後に、独断と偏見の結論を書いておこう。

ここ10年くらいで言えば、高齢化社会は、ますます進行していくことだろう。
その後は、まだ結論が出ていないので、正確には、予測すら不可能である。

そして、一定の割合で、来ないかも知れないという予測も成り立つ。

そして、老婆心ながら書き添えるが、戦中・戦後世代以降の方は、高齢になるまで元気でいられるべく、十二分に健康に配慮してください。
おじいちゃん、おばあちゃんが元気だからと言って、その後の世代も元気だとは、断言できません。

その後の世代には、「筋金」は、入っていないのですから。

なお、この内容は、1冊の本が掛けるくらいの内容である。
それを、無理矢理、この小文に入れ込んでいるので、詳細は書かれていない。

いつでも、書き直しますから、その折りには、ご連絡下さい。
..................................って、ありえねぇーー。(^◇^;)


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