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May 13, 2006

米軍基地の引っ越し祝儀が3兆円

とんでもない額の祝儀である。
赤字体質改善のための財政収支の改善に取り組んでいる今、3兆円もの臨時出費は、痛いどころの騒ぎではない。
しかも、その積算根拠を、アメリカは、一切、明かそうとしない。

日本は、馬鹿にされていて、ふっかけられている。

そう感じる人は多いと思う。

まあ、そんなところだろう。
当たらずしも遠からず、と言った感じだと思う。

しかし、日本は、「馬鹿野郎!」と、アメリカに言える資格があるのだろうか?

日本では、戦後と言えば、太平洋戦争終了後の意味になる。
それは、この戦争以後、戦争に巻き込まれていないからだ。
アメリカで、同様な言葉を使えば、
「どの戦争のこと?」
と、聞き返されるに違いない。

これは、運が良かった訳でも無く、日本が努力したわけでもない。
日米安全保障条約に基づき、アメリカが抑止力を発揮し、日本に攻め込む国が無いようにしてきたからだ。

まあ、アメリカには、奴らなりの利益になる点があったんだろう。
しかし、たとえ、私利私欲の為だとしても、日本の安全を守ってきたことは、間違いない。

このアメリカの抑止力が無ければ、ソ連、北朝鮮、中国などの脅威に、年中晒され続けてきたことだろう。

この点は、しっかりと把握しておく必要がある。

アメリカの防衛予算は、44兆円(2005年度)くらいらしい。
それに対して、日本の防衛予算は、約5兆円(2005年度)くらいである。

ざっとで、1/10位か。
日本の国家予算自体は、アメリカの1/4位なので、比率から言うと、決して高い国防予算ではない。
いや、むしろ、少なすぎると思う。

この独立国としては、少なすぎる予算のまま、60年以上も、安全に暮らしてきたのだ。

あの3兆円の引っ越し祝儀は、この60年分の安全のボーナスと考えれば、決して、高すぎる金額ではない。

きっと、アメリカの考えは、こんな感じなのだろう。

どんな理由があるのか知らないが、よその国の安全まで、身銭を切り、血を流して守ろうとするアメリカからすると、「非武装中立」などと言う世迷い言は、ジョークにもならないことだろう。

攻めもうとしている国が現実にある以上、何らかの備えをするのは、やむを得ない措置である。
これは、待ったなしの状況なのだ。

あの3兆円が腹立たしいのなら、身銭を切り、自分たちの子供達を戦地に送り、安全を確保する。
「防衛費削減」「非武装中立」「戦争放棄」などと言う太平の世の世迷い言を言い続けたければ、これくらいのぼったくりは、見逃す。

どちらかしか無いのではないだろうか。

自衛隊の隊員の錬度は、決して低くない。
潤沢な予算と装備さえあてがえば、立派に日本を防衛できるだろう。

しかし、それをさせないのは、我々の中に根付いている、「二度と戦争は御免だ」という思いに他ならない。

「アメリカは出て行け!」というのなら、日本の安全は、自分たちや、子供達の手で、血で、守ることになるんですよ。

そこまで考えた上で、「けしからん」というのなら、個人の自由ですから、何もコメントしませんけどね。

個人的は、戦争も、徴兵も御免被る。
米軍に駐屯して欲しくもない。
どちらかを選ぶ必要があれば、仕方ないので、しぶしぶ、駐屯継続と言うことになるだろう。

なお、米兵によるレイプ事件や、地位協定を盾に、なかなか犯人を引き渡そうとしないアメリカの態度は、きっちり直していく必要があると思う。
しかし、これは、今回の件とは、別の問題だと思う。

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