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May 11, 2006

下流社会を楽しく

前回、「下流社会」という本のレビューをしたが、今回は、その後の事である。
下流階層について書いてみたい。

下流層で、一番問題になるのは、なんと言っても、お金がないことだろう。
お金がないから、良いものも食えないし、ゆとりもない。
また、子供の教育にも、お金を掛けられず、一流大学に入れてやれない。
故に、下流層の子供達もまた、下流層から抜け出せないという、負のループが形成されつつあると説く。

これから抜け出すには、アメリカへの日系移民の一世のやり方が参考になる。
彼らは、自分の子供達(二世)を、大学に通わせるため、自分たちは食うや食わずで、必死になって、子供を育てた。
その結果、アメリカ社会で、一定の地位を得ることが出来るようになった。
これを、そのまま行えば、下流から抜け出せることになるだろう。

しかし、私は、そんな暮らしは御免だ。
下流の暮らしが、それほど、哀れみを受けるような悲惨な暮らしなのか?と思ってしまう。

結局、大量生産、大量消費社会に置ける、より望ましい生活を送りうる者達を上流、そこまでではないが、ある程度享受可能な層を中流と定義しているように思えてならない。

お金がないと言うが、食うに困っている人は、意外に少ない。
食うに困っている人を見ると、借金故だったり、働き手がおらず、生活保護を受けているケース、あるいは、ギャンブル癖があり、使ってしまうなどである。

他にもあるかも知れないが、これらを持って、「下流の生活は悲惨」とは言えない。

では、一般家庭では、何に、お金がかかっているのか?
まず第一に、生活が派手になっていること。
次に、子供の教育資金だろう。

家賃・固定資産税等、水道光熱費、最小限の食費、最低限の衣服。
これだけを計上すれば、一月当たりでは、それほど高額なお金はいらないと思える。

以前にも書いたが、資本主義は、大量生産・大量消費を強いる経済形態である。
故に、CM等で、大量消費をさせるべく、浪費をあおる。
まず、これから脱却することが、下流社会を楽しむスタートになると思う。

「死なないために、何が必要か?」という観点で、周りの出費を整理し、必要経費とそれ以外を分けてみると良い。

もちろん、月一回の外食なんぞは、「その他」ですよ。
都会などでは、車も「その他」です。

別に、「その他」の出費を無くせと言っているのではない。
必須ではない、イコール、楽しみのために出費していると、明確にすることが目的である。

趣味は、採算など、度外視である。
しかし、それは、楽しみをもたらしてくれる。

月一回の外食を、「趣味」に含めれば、それは、楽しいお出かけである。
しかし、「必須」、あるいは、「当然」に含めてしまえば、とたんに、収入の少なさが、気になってくる。

下流社会を楽しむためには、まず、大量消費の呪縛から、逃れて自由にならないといけない。

もっと貧乏でも、楽しく暮らしていた時代があったんですよ。
それも、ほんの40年ほど前に。

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