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June 26, 2006

バカの壁 -子育てに関して-

一番印象に残ったのが、「子供の個性を尊重する」と言うことに関する記述である。
個性、個性と言うが、その実態を、全く理解していないと言うことに、気づかされた。
まだ読んでいない人は、一読をお薦めする。

さて、私の趣味というか、やっているもので、「守、破、離」という考え方がある。
簡単に説明しておく。

とは、師をまねて、師の格に至る事を言う。
書道で言えば、楷書に当たる。
この段階では、ひたすら師の格をまねる。
自分勝手な改変などは、一切許されない。

とは、師の格に至った者が、その格を自分の個性に合わせて改変することを許される段階を言う。
書道で言えば、行書に当たる。
改変が許されるとは言っても、基本となる師の格から、外れてはいけない。

とは、師の格を出でて、自由な創造が許される段階。
書道では、草書に当たる。
一見、元の格とは、全く似ても似つかない様に見えて、一番大事な基本原則は、外していない。
反対に、自由に想像しながら、自ずと、原則からは逸脱していない段階。

これは、上記の「バカの壁」の個性の項と、似たようなことを言っているのではないだろうか。

つまり、中学生くらいまでの子供は、の段階である。
個性など二の次。
ひたすら、正しいと思えるやり方を、まねていく段階である。
この段階では、師である、親、祖父母、教師などの指導に従い、ただひたすら、教えられたとおりに、学んでいく必要がある。

「草むしりをやれ」「お風呂掃除をやれ」と言われたら、とにかく行う。
明らかに、公序良俗に反すること、たとえば、「人の物を盗ってこい」、などは、従う必要はない。
ただ、子供の理解を超える事柄は、素直に従うべきである。
故に、この段階では、個性など、発揮しようがない。

高校、大学、あるいは、社会人として働きだした段階で、守の段階に到達していれば、ある程度の自由が許される。
破の段階に至っていれば、ある程度自由を与えても、守で仕込まれた原則からは、逸脱することはない。

この考え方を、「封建的」「保守的」と、言うだろうか?

しかし、自由を言い訳に、ただ、子供を放置し、ペーパーテストの結果だけを尊重したあげくが、今の青少年の荒廃なのではないだろうか。

つまり、

子供達に、実は、何も教えてこなかった。
何も教えられていないが故に、社会のルールなどを無視した行動に出る。

と言うことなのではないだろうか。

だとすれば、今の若者は、社会や、親たちの見当違いの犠牲者に他ならない。

なお、守の段階で、師の言うとおりにさせる以上、師の方も、それなりのレベルを要求される。

あなたは、子供の師としての自信がありますか?

なお、「守、破、離」に関しては、門外不出には当たらないと判断した。
あっちこっちのWebに書いてあるからである。

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