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NEWS ZERO

  • NEWS ZERO

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December 29, 2008

2008年総括

やはり、一番記憶に残っているのは、サブプライム問題だろう。
前半の企業の好調さが、嘘のように消え去り、世界中が不景気一色に染まってしまった。

しかし、日本の社会の底辺を見てみると、さほど新しいことは、起きていないことが分かる。

今、大企業の派遣切りが大問題になっているが、もともと、ワーキング・プアと呼ばれる層が存在し、派遣の報酬の安さ故に、そこから抜け出せないで、もがき苦しんでいたのだ。

それが、さらに悪化したに過ぎない。

好景気にしろ、不景気にしろ、派遣で働く労働者のほとんどが悲惨な状況に置かれていることは変わりなく、もともと、不安定な状態だったのだ。

派遣は、人材派遣などと言われているが、その実、消耗品の納入に過ぎないことは分かり切っていたのに、好景気にだまされて、気が付かないでいた。
それが、この不景気で、一気に表面化したというのが、実態だろう。

もともと、派遣は、景気が悪くなれば、真っ先に切られることは、自明の理だったはずなのだ。

政治の世界では、良くも悪くも、小沢一郎次第だろう。
もはや、自民党に残された手段は、解散以外にはなく、その結果も、惨敗に終わることは、目に見えている。
主導権は、事実上、小沢一郎に移っているのだ。
今後の日本をどうするかは、この男の手腕にかかっているだろう。

海外に目を向けると、アメリカは、やはり、良くも悪くも、オバマ次第といえる。
日本軽視、国内重視、と、既定路線を走るのか、国際協調を進めるのか、あるいは、従来の日本を一の子分にしたブッシュ路線を走るのか。
日本も、諸外国も、彼を止める手段を持たない以上、オバマのやることを見守る以外にない。

イスラム圏とキリスト圏の争いは、激化の一途をたどることは、間違いない。
宗教に基づいた争い故に、妥協することは出来ないからだ。
本来、兄弟のような宗教なのに、近親憎悪なのか、すさまじいばかりの争いようだ。
これは、収まりがつかないはずだ。

環境問題は、CO2の削減が盛んになるだろうが、環境悪化は止まらないだろう。
今から100年間、石油関連エネルギーをいっさい使わない、くらいに徹底すれば、効果はあるだろうが、現状では、悪化の速度をゆるめる位の効果しか見込めないはずだ。

まさしく、世界は、袋小路に追い込まれつつあると言える。

来年は、「救いをどこに求めるのか?」が問われる一年になるだろう。

「超」整理手帳

本家本元である、野口教授の手帳の話。
この手帳は、いろいろな意味で画期的であるが、私にとっては、問題点があるので、書いておく。

【大きさ】

A4を四つ折り(折った後の高さは、A4用紙の短辺)にして、そのまま、挟み込めるカバーになっている。
これは、A4用紙のフォルダーとしても使え、なかなかの優れもの。
…スーツを着ていれば、であるが。

私の場合、スーツを着るのは、年に1回あればいい方だ。
ほとんどは、ウエストポーチに差し込まれている。
この使い方では、あの高さは、邪魔になって仕方がない。
まあ、先生は、大学の先生であり、常時スーツの上着を着ていて、ベストサイズなのだろう。

【ポケット一つ】

情報を一カ所に集約するという大原則である。
これにより、ダブルブッキング、すっぽかしが、激減する。

しかし、紙の手帳では、データの再利用が出来ないので、パソコンとの相性が悪すぎる。

【入手のしやすさ】

これは、間違いなく、最低点を付けられる。
どこにも売っていない。
新発売の時に買ったのだが、どっかに行ってしまった。
A4用紙フォルダーとして使おうと思い、探したのだが、見つからない。
で、買い直そうとしたら、見つからないのだ。
Web通販で探せば、見つかるかも知れないが、毎年これを繰り返すほどの根気はない。

【総合評価】

いろいろケチを付けたが、様々な欠点を差し引いても、A4用紙を四つ折りにして挟み込むというアイデアは、捨てがたい魅力を持っている。
なので、ありがちな能率手帳を流用し、出来るだけ「超」整理手帳に近づけるようにして使っている。

この辺は、項を改める。
…と思ったら、去年書いてあったので、やめにする。

自分だけの未来予測

年末恒例の手帳シリーズである。

「未来予測」と言うほど、大がかりなものではないが、意外に便利なので書いておく。

必要なのは、最低、過去1年分のスケジュールだ。
要するに、今年の手帳があればいい。
過去3年程度揃っていれば、ベストだ。
既に捨ててしまった場合は、これから、蓄積していけばいい。

やり方としては、定例行事を抜き出すだけだ。
これを、Excelに書きだし、1ヶ月ごとに枠で囲んである。
これを、手帳の下の方に貼り付ける。
こんな感じ。(Webで、どこまで再現できるか不明だが)
┌───────┐
│□新年会( 5) │
│□年末調整(31)│
│□     1│
└───────┘
最下行の1は月だ。
切り抜くと、何月の分なのか分からなくなるので、入れてある。

私の場合、日曜始まりのカレンダー式手帳を使っている。
毎月の下の方は、必ず空きがあるので、ここに貼り付ける。
そして、上のカレンダー欄に反映したら、□の中に、レ印を付ける。
終了したら、私は一行丸ごと色鉛筆で塗りつぶしているが、□を塗りつぶしても良い。
この辺は、各自ご自由に。

車検期日は、12ヶ月点検の期日でもあるので、複数の意味を持たせられる。

年末になると、Excelのシートを立ち上げ、更新する。
こうして、何年か修正・削除・追加をしていると、かなり精度の高い備忘録が出来上がる。

月によっては、項目の少ない月もあるが、こういう月は、「やることがない」と分かっているだけでも、かなり安心できる。
そう言う月は、他のことを出来るからだ。

また、毎年、ぎりぎりになって思い出し、慌てて書類を揃えることも無くなる。

作業は、年一回なので、文章にするほど、大変ではない。
毎年、年末になると、この作業をしている。
正月休みなどは暇なので、年が明けてから、この作業をすると、1年の大まかなスケジュールが分かって、気合いも入るかも知れない。

December 27, 2008

リニアのルート

リニアが実現段階に入ろうとしている。
予想通り、ルートを巡って、自治体のわがままが噴出している。
政界も絡んで、利益誘導に必死の状況だ。

こうした事態を睨んでか、JR東海は、工事費を自前で賄って国の干渉を最小限にし、加えて、期間短縮を狙っている。

ルートは、大きく分けて、迂回ルートと直行ルートがある。
そして、どこに駅を設けるか?でも、もめている。

そのルートを見ると、どちらのルートにせよ、なんと、私の住んでいる市をまともにぶち抜くことになっている。
多少ずれたとしても、すぐ近くをリニアが通る訳で、駅が出来れば、利便性向上は、間違いないところだ。

で、「私の住んでいる市にリニアの駅が出来るかも」と言う前提で書く。

まず、最初に、「いらない」と、明言しておこう。
正確には、「作るべきではない」である。

あそこまで高速な列車であるから、乗客への負担を減らすために、加速・減速は、かなりの距離を要するはずだ。
在来線の快速ですら40分で到着する位置に駅を設けたら、加速しきる前に、新々名古屋駅についてしまうことだろう。
これでは、リニアの意味がない。

そもそも、東海道新幹線が、消えて無くなる訳ではないのだ。
急いでいるのは、既存の新幹線の老朽化とダイヤの過密だ。
万が一の際に、日本の大動脈が機能しなくなるおそれがあり、そうなった時の影響が甚大だからなのだ。
そんなこんなで、自前で行うという資金的なリスクを抱えてまで、早期実現を目指しているのだ。

日本の大動脈という観点で、実現を急いでいるプロジェクトに対して、個々の自治体のセコイ欲で、茶々を入れるのは、いかがなものか。

もう一度言う。
リニアは、おそらく、私の住む市を横断する。
しかし、直行ルートで、東京~名古屋間は、駅を設けないで欲しい。
優先すべきは、日本の大動脈の安定と日本全体の利便向上だ。

そうそう、リニアは、リニア中央新幹線というらしい。
この機会に、覚えておくことにする。

December 26, 2008

富の再配分

日増しに経済的な厳しさの増す年の暮れが、来ようとしている。
政府も、困窮者全員の暮らしを保てるほどの資産はなく、対応に苦慮している。

個人が持つ金融資産は、1400兆円だそうだ。
所帯は、5000万弱だそうなので、割ると、一所帯当たり2800万円となる。
2800万円どころか、100万円の貯金もない家が多いだろうから、如何に、金融資産が、特定の個人に偏っているか分かる。

なので、金持ち連中も含めて、日本中の個人金融資産を、全て召し上げ、均等に配分すれば、日本中幸せになれる。
夜逃げもなくなり、一家心中も無くなる。
親代々の資産を召し上げられる金持ちは、若干かわいそうだが、全所帯の数パーセント以下だろうから、誤差の範囲内だ。

会社は、一定規模までしか社内留保を認めず、開発と給与に充てればいい。
好景気は、不景気対策だと言って、社内留保を積み上げたくせに、不景気になると、不景気を理由に、さっさと首を切る連中の言い分など、聞かなくて良い。
経営側の報酬も上限を設け、労働者への配分を多くする。

これでめでたく、日本中貯金が出来、給料も増えて、楽に暮らせる。
1400兆円が、実は、半分だったとしても、1400万円になるだけのことで、困窮世帯にとっては、夢のような金額だろう。

この手の施策の問題は、個人が努力して築き上げた資産を、遊んで暮らしていた連中にくれてやることになることだ。
周りに迷惑を掛けるだけの社会の迷惑所帯にも、等しく恩恵がある。

だが、現実には、問題にならない。
なぜなら、そもそも、出来る話ではないからだ。
書いている本人が笑えてくるほどの机上の空論なのだから、心配いらない。

日本人のうちの数パーセントが困り、残りの圧倒的多数が喜ぶ。
これって、悪い施策?良い施策?

ま、社会主義国、共産主義国でも、貧富の差はあるようだから、資本主義の日本では、到底、出来る話でないことだけは確かだ。

December 24, 2008

OPECのたわごと

OPECより、最近の原油価格の急落について、1バーレル70ドル程度が適当との見解が何度も出されているが、いっこうに効果がない。

WTIの価格は、今現在、38ドル後半を推移している。
これは、当たり前だ。

かつては、OPECは、原油価格の実質的な決定権を持っており、OPECの決定は、事実上の価格決定だった。

しかし、時代は、WTIの価格を指標とする市場価格へと移り、OPECの影響力は、低下の一途をたどっていた。

OPECの影響力を、決定的に駄目にしたのは、OPEC自身だ。
それは、今年の初め、原油価格が高騰した時だ。

この時、世界経済は、原油価格の高騰に悩まされていた。
そのさなかに開かれたOPEC会議には、世界の注目と願いが集まっていた。

しかし、OPECの結論は、「自分たちのせいではない」だった。
価格を落ち着かせるための増産を提案したのは、ごく一部の産出国だけ。
ほとんどの国は、棚からぼた餅のような高値を密かに喜び、あぶく銭で溺れそうになっていた。

つまり、この時、断固とした態度で、世界に対し、原油価格を落ち着かせるべく、様々な手を打っていたら、OPECは、原油価格の決定権を取り戻していたのかも知れない。

だが、何もしなかった。
彼らは、わずかに残っていた影響力を、あぶく銭に目がくらみ、一切合切、放り出してしまったのだ。

今では、連中に、原油価格を決める資格はない。
それを、日本では、「自業自得」と呼ぶ。

December 23, 2008

みその作り方

先日、新聞に載っていたので、備忘録もかねて、載せてみた。
とりあえず、何とか正月は越せる方は、こんなのんびりした暇つぶしはいかが?
すぐに実行しても、結果が出るのは、早くて半年後。
たまには、地球の営みに、自分を合わせてみるのも、いいものだ。

【準備】

・大豆 1kg(これが基本数値)
・麹  1.5kg
・塩  520g(粗塩、甘口:450g、辛口:560g)
・煮汁 100ml(大豆の煮汁)

【手順】

1.大豆を水に漬ける

一晩(12時間程度)

2.大豆を煮る

普通鍋の場合、大豆がかぶる位の水量。
強火で煮立て、アクをしっかり取った後、弱火で5・6時間煮込む。
仕上がりの目安は、大豆を、親指と薬指で持って、軽く力を入れてつぶれる位の柔らかさ。

3.大豆をつぶす

煮た大豆を、ビニール袋に入れ、手のひらに体重を乗せてつぶす。
棒やすり鉢を使っても良い。
完全につぶし切らなくても良い。

4.麹と混ぜる

麹を塩とよく混ぜる。
煮汁を加え、練った大豆とよく混ぜる。

5.仕込み

出来た味噌の素を、容器に入れ、表面を空気に触れないように、薄いビニールで覆い、蓋をする。

6.熟成

半年ほど仕込む。
暖かいと熟成が進みやすいので、室温に置く。
塩辛さや青臭さが残っていたら、まだ早い。

中日新聞 2008/12/16

【参考】
様々な別法があるようだ。

・夏になると天地がえしを行う
http://www.takeya-miso.co.jp/ta-kor00.html

・味噌玉を容器にぶつける

ハンバーグのタネのように空気を抜きながら、握りこぶし大の味噌玉を作る。
かめを床に置いて1メートルくらいの高さから、味噌玉をかめの内側に向かってバチンと音がするくらいに投げ入れる。
http://plaza.rakuten.co.jp/tyuchan/5000

味噌は、全国様々な種類がある。
それら全てに別法があるはずで、暇なときに、微生物探求の旅に出てみるのも、面白いかも知れない。

December 18, 2008

大量解雇4~消耗品~

最後に、消耗品、つまり、派遣社員のことを書いておかないといけない。
これは、まさしく、悲惨の一語に尽きる。

まず、そもそも、生活が成り立たない。
月に、手取り20万円を超える人は、少数なのではないだろうか。
そして、おそらくは、ほぼ毎日働いても、手取り30万円にはならないはずだ。

派遣を使うと言うことは、各種経費がかからないと言うことでもある。
正社員の場合、社会保険の会社負担分や失業保険の掛け金などがあり、会社負担となる。
しかし、派遣ならば、これらがいっさいかからないので、事務経費は考えないとしても、出費を同じとしたら、派遣に対しては、正社員よりも多い報酬を支払えるはずだ。
その余剰分を、派遣元の会社が、各種経費分として差し引き、結局、正社員と同じ手取りを受け取る。

これだとしても、手間がかからないし、気軽に首を切れるという利点が残る。
なので、派遣は、正社員よりも報酬が多くても、成り立ちうるのだ。

しかし、実態は、その正反対だ。
正社員でない利点は、存分に享受しながら、支払う報酬は、徹底的に押さえ込んでいる。
派遣元会社も、買い手市場を良いことに、安い報酬でこき使っている。

これがSF小説だとしたら、まさに、革命前夜の描写だ。

正月を前に、失業者が溢れ、街に犯罪が横行する。
一種の地獄絵図が、日本のあちこちに起こりつつある。

この境遇にある人たちのとりうる手段は、それほど多く残されていない。
ホームレスになるか、国の支援を待つか、のたれ死にするか、だ。
そして、そのどれもが、避けて通りたいことだろう。

「たとえ派遣だとしても、仕事があるだけ、今よりもマシだった」
と言うのが、彼らの偽らざる実感なのだろう。

この世で、彼らを救えるのは、国だけなのだが、それが一番頼りないのだから、救いようがない。
国の救済が、来年の夏頃あったとしても、彼らの多くは、すでに、何らかの結論が出ていることだろう。
彼らが欲しているのは、今日の昼飯と、今晩寝るところであり、間違っても、派遣労働の是正ではないし、低利の貸付金でもないのだ。

それらは、国としては、必要な是正策なのかも知れないが、彼らには、関係のないことだ。
明日には効果が出る緊急策を、今日の午前中に打ち出して、午後から実施して貰いたい。

大量解雇3~自己防衛~

前回、会社が、従業員を、流動資産と見なし始めた、と書いた。
それをふまえ、新しい時代へ、働く側として、どう対応していったらいいか?を、考えてみたい。

これからの時代は、ごく少数の正社員、つまり、固定資産になるか、一定数の流動資産となるか、大多数の消耗品となるか、に別れてくる。

固定資産になるのは、まず、無理だろう。
超一流大学出身が、最低条件だ。
それに加え、有用なスキルを備えていないといけない。
これを満たすのは、ごく少数のはずだ。

なので、とりあえず、目指すべきは、流動資産だろう。

流動資産と見なされた、と言うことは、会社などは、必要に応じ、居場所を変えていくことを、黙認されたと言うことでもある。

会社から、固定して存在していることを求められていないのだから、所属してるか、出て行くかの自由度も、認められていると言うことになる。

会社からは、終身雇用の時のような忠誠心を求められ、いざとなったら、流動資産として、切り捨てられる。

こんな虫の良い、会社のわがままに、つきあう必要はない。

一人一人が、個々の人材として自らを捉え、自らの特性によって、随時、その居場所を変える。
より良い場所が合ったら、さっさと、その居場所を変える。

あたかも、その日の昼食を、その日の気分、体調により、好き勝手に選ぶようなものだ。
社員食堂が無くなってしまったのだから、各自、好きにするしか方法はない。

これは、従業員が、モラルを失い、会社に背いたのではない。
会社側が、従業員を勝手に切り捨て、自らの存続を最優先し始めた結果なのだから。

つまり、従業員は、勝手に離婚を言い出された者に等しい。

かつて、「サラリーマン金太郎」で、金ちゃんは、
「会社と恋愛がしたい」
と、言い切った。

しかし、会社からは、振られてしまったのだ。
ならば、新しい道を探すしかない。

これは、アメリカ式の、(古き日本人にとっては)悪しき形態だ。
だが、すでに、会社側は、その道を歩き始めている。

ならば、我々は、会社への忠誠心を捨て、保身に励まねばならない。
人材としての自分自身を磨き、ひたすらに、スキルアップに励む。

不当に評価されていると思えば、堂々と主張し、場合によっては、監督官庁に駆け込む。

そして、より良い会社があったら、今まで鍛え上げたスキルをもって、あっさりと場所を移す。

別に、申し訳なく思う必要はない。
見限ったのは、従業員ではなく、会社の方なのだから。

まさか、会社側から切り捨てておいて、終身雇用の時のような忠誠心を求めてはいないですよね?
そこまで自分勝手で、愚かではないですよね?


おそらくは、こういった、ドライで殺伐とした環境が、近未来の日本のビジネスの環境だ。
これを招いたのは、派遣を多用し、保身に励んだ会社の責任が大きい。

しかし、今更、後戻りは出来ないに違いない。

会社に依存し、自分の人生も、会社に守って貰う時代は、残念ながら、すでに、終わっている。

我々労働者は、会社依存から脱却し、自分の身は、自分で守らなければいけない。
すでに、亭主(会社)は、女と逃げてしまったのだから。

大量解雇2~流動資産~

経理には、固定資産とか、流動資産という考え方がある。
これを、若干、独自拡張し、これに則して考えてみた。

今まで、従業員は、いわば、固定資産だった。
終身雇用が当たり前だったから、途中退職、定年退職などがない限り、一定の期間、固定して存在している。
中途採用も、基本的には無いので、入社時の同期は、退職するまで同期のままだ。
従業員は、人材であるのだから、これを、固定資産と考える。

派遣社員は、これから言うと、流動資産と言うことになる。
いや、実態から言うと、消耗品費に近いか。
必要なだけ「買い入れ」て、いらなくなれば、廃棄する。

固定資産としての従業員は、管理部門や本社など、ごく少数になる。

最近の会社は、従業員を資産と見なさず、消耗品、良くても、流動資産と見なし始めたと言うことになる。

資産と考えれば、他にもいくらでも、類例は見つかる。

たとえば、ゼネコンは、大きく分けて、施工部門、設計部門、営業・経理などの管理部門の3つに分けられる。

このうち、一番、業績悪化に弱いのが、施工部門だ。
施工部門を独自で持っていると言うことは、ある意味、強みだ。
会社独自のノウハウを身につけさせられれば、それそのものが、受注を呼び寄せてくれる。
トンネルならあそこ、超高層ならあそこ、と言った具合だ。
しかし、会社が危うくなったときは、一番先に、赤字増大の立役者にもなる。

設計部門は、施工部門ほどわかりやすくはないが、やはり、同様な側面を持つ。

常に必要で、欠くべからざるのは、管理部門だけなのだ。

これを、ばさっと切り捨て、身軽になったのが、不動産デベロッパーだ。
施工部門、設計部門を備える業者は少ない。
一切合切を外注してしまう。
これは、大小様々な関連業者がひしめく、建設業界だから可能な図式だ。

しかし、これを、無理矢理、行おうとしているのが、自動車業界だ。
自動車業界の場合、設計は、外注できない。
建設業界と違い、自動車の設計を行っているのは、自動車会社だけなのだから。
そこで、まず、施工部門、つまり、製造工場に手を付けた。
設計と同様に、製造もまた、自前以外には、外注できない。
なので、製造のスタッフを外注した。
これが、派遣社員だ。

工場の従業員を、固定資産ではなく、流動資産、果てには、消耗品として管理し始めたのが、現在の構成だ。

急速に変化する時代に合わせて、会社がフレキシブルに対応しうるように変化し始めた。
これが、いま、世界的な不景気で、悪く受け取られているだけなのだろう。


第3回は、いよいよ、「働く側」です。

大量解雇1~会社の理屈~

今、派遣社員の解雇というか、契約打ち切りで、大騒ぎになっているが、そもそも、騒がれる理由が、よく分からない。

派遣会社と契約し、派遣社員を大量に派遣して貰っていたと言うことは、いざとなったら、簡単に減らせるから、に、決まっている。

社員を解雇するのは、法律に守られていることもあって、簡単にはいかない。
しかし、派遣の場合は、派遣会社とのドライな関係だから、解雇ではない。
増やそうが減らそうが、思いのままだ。

派遣社員が大量にいると言うことは、大量にいなくなる可能性もある、と言うことなのに、それが現実になると、大騒ぎになるのは、正直、理解できない。

弁当会社に、昼食を運んで貰っていたが、経費節約のために、各自弁当に切り替えた。
あるいは、車をリースで借りていたが、これをやめた。
…これと、何の違いがあるのか?

会社は、誰のためにあるのか?と言う議論があるが、今回の場合は、それ以前の話だ。
そもそも、会社そのものが存続の危機なのだ。
四の五の言っている場合ではない。

社会貢献などという嘘っぱちを、言っていられる状況ではないのだ。


ちなみに、第2回は「従業員の理屈」ではなく、「次に来るもの」とかです。
…たぶん。

December 17, 2008

ブログ-フィルタ論

日本に置いても、ブログが普及段階に入ったと見なしても良いだろう。
アメリカほどではないが、有名人発信でもないブログが注目を浴び、アクセス数を稼いでいるブログも出てきた。

また、メーカーなども、今までだと、Htmlで構成していたサイトを、ブログ中心のコンテンツにするなど、ブログを使う機会が増えた。

そこで、最近、時々見かけるのが、「何を書いているんだ」「全く分かっていない」「好き勝手なことを書いている」の類のブログ批判だ。

これは、「どっちかというと」くらいのニュアンスだが、批判の方が、分が悪いと思っている。

これらのブログは、オリジナルの発信でもなく、ブラックボックスからの出力でもなく、フィルタであると考えている。

たとえば、紅白の出場者が決まったというニュースを、ブログに入れる。
そして、書き手というフィルタを通して、色づけされたり、変形されたりして、ブログに出力される。

ブログが発信の場であったり、一定の変換をした後の出力であるべき、となると、書く内容が無くなってしまう。

しかし、フィルタであるのならば、ただ単に通せばいいので、だれでも、気楽に書くことが出来る。

読み手は、気にいらなければ、その後は見なければいいのだから。

私自身は、いろいろな切り口というか、フィルタがあって、楽しいと思える。

たとえば、上記の紅白の出場者という入力でも、小林幸子の衣装(というか、舞台装置)という出力だったり、羞恥心、果ては、島田紳助という出力だったり。
自分一人では、到底発想できない視点が得られたりして、楽しいと思う。

人間が一人一人違うと言うことは、フィルタも、一人一人異なるはずだ。
よく似たような発想だったり、全く異質だったり。

そんな着眼点から楽しんで貰えば、書く方も、気楽に書けるというものだ。

まあ、最低限の間違いなどは、気を付けなければいけないが。
みぞうゆの事態を招かないとも限らないから。

「みぞうゆ」の漢字と意味は、総理に聞いてください。
「未曾有」とは違うと思います。間違いないように。

December 15, 2008

夢は叶う

今年は、北京オリンピックがあった。
そこで、メダリスト達や、有名選手達は、異口同音にこう言う。
「夢は諦めなければ、必ず叶う」、と。

ここでは、何度も同じ主旨のことを書いた。
これは、達成した者の自己賛美の戯言である。

本来は、「夢」ではなく、「目標」なのだが、ややこしくなるので、「夢」のままにしておく。

これらの戯言を言う者達は、一様に、目標を達成した者達だ。
そして、自らの努力を称えるかのように、こう言い放つ。

そして、どんな人でも、努力すれば叶うかのように、後に続く者達に、こういってエールを送る。

言いたいことは分かる。
彼らだって、自信たっぷりだった訳ではなく、努力を怠った訳でも無い。
それどころか、人並み外れた努力をして、勝ち取った栄冠なのだろう。

しかし、あえて言う。
それは、戯言である、と。

どんな人でも、人並み外れた努力をすれば、一定のレベルにはなれる。
しかし、世界のトップを伺う様になるには、それだけでは駄目なのだ。

努力すれば必ず叶うのならば、国内の予選すら通過できなかった選手達は、一様に、努力不足だったのか?
彼らの考えが甘かったのか?

一度、箸にも棒にもかからずに敗れ去った者達の意見を聞いてみたい。

私はこう考える。
「人並み外れた素質を持ち、それを、人並み外れた努力によって磨き上げられた者だけが、栄冠を勝ち得、夢を叶えられる」、と。

人は、誰でも、無限の可能性を持つそうだ。
それは、そうだろう。
しかし、0.00001%の可能性を、「有望」と、表現できるのか?

人は、誰でも無限の可能性を持つが、現実的に達成しうる分野は、数少ない。
参加選手が同じような努力をして、試合に臨めば、素質の差が、勝敗を分ける。
これは、悲しいが、事実だ。

ただ、肝心なのは、自分に素質があるか無いかは、あらかじめ知ることは出来ないと言うことだ。
イチローを遙かに上回る素質を持ちながら、それを開花させることなく、歳を重ねてしまったのかも知れない。

努力を続けることは、すばらしいことだ。
その後、輝かしい結果が訪れなかったとしても、だ。

少なくとも、年老いてから、青春の思い出として、常に、酒の友となってくれる。
殺伐とした人生の中で、常に、輝かしく若々しい記憶となって、残り続けてくれる。

正しくは、

「世界のトップクラスになれるかどうかは、持って生まれた素質次第だ。
しかし、努力しなければ、そもそも始まらない。
素質があると信じて、歩き続けるしかない。
もし、駄目だと分かったら、さっさと別の道を歩けばいい。
とことんまで努力した結果ならば、悔いは残らないのだから」

、だと思う。

若者達に言いたい。
「あなたには、無限の可能性なんて無い。しかし、努力もしないで、自分の限界や適性を決めつけてしまうことはやめなさい」、と。

何もせずに中年になってしまったおっさんからのエールである。

December 14, 2008

うっかりばあちゃん

ちょっと昔、あるところに、ちょっとうっかりなおばあちゃんがいました。
そんなおばあちゃんに困らされている孫の話。

おばあちゃんが「風呂に入れ」、と言うので、孫は、一気に服を脱ぎ、風呂場へ。
しかし、入ろうとすると、まだ水。孫は震え上がりました。
「うわぁ」
孫は、冷たい水に手を突っ込み、思わず、大声を上げました。

と、風呂場の窓が開きました。
「なんじゃ? 呼んだか?」
おばあちゃんです。

開けた窓から、それはそれは冷たい風が舞い込み、孫は、凍り付きました。

「さ、寒い。閉めろぉ!」
「なんじゃ、呼ぶから開けたのに、閉めろとは…」

おばあちゃんは、ぶつぶつ言いながら、外から窓を閉めました。

孫が風呂を見ると、風呂水が、ゆっくり動いているのが分かりました。
沸かしてはいるようです。
手を入れると、ほんのり暖かい。
孫は、このまま待つことにしました。

かなりぬるいものの、何とか入れそうになってました。
孫は、湯船に浸かり、熱い湯を自分の方にかき寄せ、何とか暖まろうとしていました。

そうこうするうちに、設定温度になったので、風呂釜の炊き上げが終わりました。

「ふぅ」
孫は、ようやく、一息つきました。
風呂場も沸いたお湯で、どんどん暖まっています。
思わず、湯船に浸かって、うとうとしてしまいました。

ふと気が付くと、うだるように暑い。
なんだ? と思って見回すと、風呂場のドアが開いていて、でっかい石油ストーブが、こちらを向いています。
ファンヒーター式の吹き出し口から、どんどん温風というか熱風が吹き込んできます。

そのストーブの後ろには、心配そうな顔をしたおばあちゃん。

孫は、思わず叫びました。
「茶碗蒸しにするつもりかぁ!」

おばあちゃんは、孫に怒られて、ストーブをどかしながら、ぶつぶつ独り言を言いました。

「呼ぶから窓を開けたら怒りよる。寒いと震えていたから、ストーブで暖めてやった。何で怒られないかんのじゃあ。あんな疳の強い子じゃなかったのに。やっぱり、嫁に似たのかのう…」

こんな事情で、夏至が過ぎてから暑くなり、冬至が過ぎてから、寒くなるのです。
おばあちゃんに悪気は無いのです。
ただ、テンポが少し遅いだけなのです。


Special Thanks
窓の送風役:大陸の寒気団君
熱風の送風役:南の太平洋高気圧君

特別出演
テンポの遅いおばあちゃん:日本の周りの海水君

主演
孫:にほん君

December 13, 2008

ドル88円台へ

だそうだ。
個人的には、全く影響ない。
回り回っても影響ないが、もう一つ回ると、さすがに影響があるかも。

株の下落もそう。
投機株も資産株も無いので、株安も無縁だ。

先日、友人と話していて、
「のんきだなぁ」
と、酷評された。

それは、その通りだが、今までには、いろいろあったのだ。
「のんきに出来る状況を作り上げたから」というのが正しい。

これは、有り余る資産を築き上げ、悠々自適の生活を送っているという意味ではない。
個人経営の自営業なので、本来は、こういった影響を真っ先に受ける業種だ。

しかし、収入ゼロは、どれだけ景気が悪化しても、ゼロ以下にはならないのだ。
実際は、ゼロではないが、外車やバーキンが買える生活にはほど遠い。

ただ、最初から諦めているだけだ。
以前、「諦め」は、「明め」と考えればいいと言うことを聞いた。
それ以来、「あきらめる」とは、考え方次第で、良くも悪くもなり得るのだと気が付いた。

派遣社員で、寮も追い出され、手持ちの資金も底をついている。
こういう人たちは、大変だと思う。
しかし、そこまでではない。

住むところもあり、栄養失調にならない程度の食物は手に入る。
貯金はないが、借金もない。
ブランド服は買えないが、着た切り雀でもない。

あと、何がいるのか?

どうしても欲しいものはあった。
PCは、去年買った。
カーナビは、今年買った。
両方とも、一番安いランクの品だが、ちゃんと使えている。

なので、今、どうしても欲しいものは、無いのだ。
強いて上げれば、子供の教育費か。
しかし、これとても、超難関大学を目指している訳でもないし、医学部狙いでもない。
そこそこで良い。
そして、マンションを買い与えないといけないお姉ちゃんとも縁がない。

よって、各種税金や水道光熱費などの維持費さえあれば、あとは、不要なのだ。
残りで、文字通り、食えればいい。

別に、世捨て人のような生活をしている訳ではない。
切望する望みだって、ちゃんとある。
それは、世界の平和だ。

…やっぱり、お金と関係ないか。

December 09, 2008

ハナミズキ

今更言うまでもないが、一青窈の大ヒット曲だ。
2004年の発売らしい。
もちろん、独特の雰囲気があって、大好きな曲の一つだ。

でも、この歌を聴くと、いつも、宙ぶらりんのような、不安定な気分にさせられることが多い。
いや、案外、そんなところが受けたのかも知れないが。

どこが?といえば、視点がつかめないのだ。
歌詞にも著作権があるので、載せられないのが残念だが、まあ、ネットをあされば、容易に見つかるので、一度、見ておいて欲しい。

冒頭の部分では、誰の視点なのか、はっきりしない。
誰かが空に向かって手を伸ばしているのか、花の擬人化なのか。

しかし、水際まで来いと言っているところから、花としての視点なのだと思い出す。
しかし、薄紅だの可愛いだの言われると、花を見ている立場なのか?と、思えてくる。
でも、花は、100年も生きられないので、花の立場なのか?と、思える。

こうして混乱しているうちに、1番が終わってしまう。
私の場合は、この混乱が尾を引き、それ以降は、頭に入ってこない。

私としては、小説も、詩も、歌詞も、他人に何かを伝えたいという点では、全く同じだと考えている。
ただ、表現方法が違うだけの話だ。

こうしたものの場合、まず、人称があって、視点がある。
1人称の場合、自動的に、視点は自分に決まるから問題ない。
…はずなのだ。

しかし、この歌詞の場合、1人称表現なのに、何の説明もなく、視点が移っているようだ。
これが、混乱の元のような気がしている。

小説で、1人称の場合、視点を変えるのは、要注意だ。
その場合は、章を変えるなどして、移行には注意するものだ。

ただ、これらの点を整理して、作り直したら、だーーーれも、聴かないかも知れない。
人の感情の面白いところだ。

December 08, 2008

麻生内閣、死に体へ

とうとう支持率が危険水域へと突入した。
こうなって、一番喜んでいるのが、官僚連中だろう。
今の官邸が、官僚への指導力を発揮できるはずもなく、やりたい放題だからだ。

結局、今の自民党に、官僚を動かせるだけの力はない。

今の日本を何とかしようと思えば、日本の癌である官僚組織を再構築しないと、何も始まらないからだ。

とっくの昔に、最優先課題から滑り落ちているにもかかわらず、やめようとしない道路特定財源。
明らかな違法行為を組織ぐるみで繰り返していたにもかかわらず、誰一人処罰されない社保庁、厚労省。
ある事務次官は、天下り先の報酬まで入れると、生涯年俸は、10億前後らしい。
こんなたかり体質を、いっこうに改めようとしない官僚組織。

その本質は、自分たちが日本を率い、守っているという自負だ。
その根底にあるのは、何があろうと自分たちの立場は安泰だという安心感と、強烈なエリート意識だ。

確かに、官僚の優秀さ故に、日本が立ち直ってきた歴史はある。
しかし、ガン細胞が、元々は正常細胞であったように、既に癌化した官僚組織は、次第に、日本全土を侵しつつある。

民主党は、それに危機感を抱きながらも、変えるだけの力はない。
自民党は、既に、官僚癌細胞が転移していて、既に、オペ不能な容態だ。

官僚や公務員の中には、事態を正確に把握していて、危機感を覚えている連中もいる。
しかし、癌化しているのが、官僚組織の中枢機関なので、いかんともしがたいだろう。

次の内閣がいつになろうが、誰になろうが、どの党だろうが、官僚組織にとっては、どうでも良いことだし、全く無関係だ。

これを何とか打開できるのは、国民の怒りだけなのだが、残念ながら、その手段はない。
自民党議員を落選させても、官僚は、変わらないのだから。

December 06, 2008

民主党が経済対策公表

まあ、国民受け狙った政策ばっかりだこと。
よくもまあ、これだけ並べ立てたものだ。

ただ、以前と比べて、それなりに財源が採れそうな政策が増えているのは、評価すべき点。
それに、実現すれば、国民が助かる政策が多いのも確か。

それに対し、自民党の政策はどうか。
国民に、即、影響がありそうなのは、ばらまき支援金くらいで、あとは、今までの政策の延長線上にあるものばかり。

支援金のように、大した効果もないのを承知でばらまいておいて、2~3年後に、消費税大幅アップで取り返そうという、闇金顔負けなやり口も見える。

自民党の政策で透けて見えるのは、結局、政府・官僚は、何の痛手も受けない、と言う点だ。
痛手どころか、道路族が泣いて喜ぶ「道路財源確保」まで、おまけに付けるという大盤振る舞い。
あきれ果てて、言葉もない。

実際、民主党の政策発表が無かったら、これを書いてはいない。
従来の官僚主導の自民党と、何ら変わりがないからだ。

あの連中(自民党)は、いつになったら懲りるのか。
いや、もう駄目かも知れない。

自民党の若手の中には、真剣に、党の先行きを憂いていて、国民目線で政策を考えている連中もいる。
しかし、道路財源確保を提言した連中の顔ぶれを見ていて、ほとほと愛想が尽きた。

今までは、自民党の良いところは良いと、出来るだけ公平な立場で考えようと努めてきたつもりだ。
しかし、もう限界だ。

連中は、腹の中から、日本の将来を憂いてはいない。
今回の件で、それが明らかとなった。

私の地域では、今年、東海北陸道が、一応、全線開通した。
それによって、北陸地方と完全に繋がり、地域振興と言う芽が芽生えつつある。
今のところ、片側1車線の対面交通な箇所が残っており、事故も多く、早急な分離が望まれる。
このように、必要な道路は、作らねばならない。

しかし、ニュースで見たときの連中の顔つきは、そんな気概とは、ほど遠いものだった。

さようなら、自民党。
あなた達が、優秀な官僚と力を合わせて、戦後の復興を成し遂げた功績は、決して忘れません。

忘れませんから、とっとと、消え去ってください。
日本のガン細胞。
転移した官僚リンパ節と共に、ごそっと切り取って切除されることを、日本の将来のために、切に望みます。

December 03, 2008

またも新生児たらい回し

既に1年が経過しているが、未熟児として生まれた新生児が、たらい回しされたあげく、1週間後に他界した。

そして、医師達が、言った。
「たらい回しとか、受け入れ拒否だとか、言って欲しくない。
正しくは、受け入れ不能だ」

NICUを備えている病院の医師で、「どうでもいいや」「俺の子じゃないし」とか、考えている医師は、皆無だろう。
おそらく、自分の技術と体力の続く限り、一人でも多くの新生児を救いたいと考えているはずだ。
しかし、悲しい事態は、再び、三度起こった。
今後も、起き続けるだろう。

根本原因は、医師不足にある。
しかし、もう一度書くが、現在言われている研修医制度の改革のためではない。
医師の報酬が少ないためでもない。

本当の理由は、激務な外科、激務でハイリスクな産婦人科・小児科を、避けるためだ。
その理由は、おそらく、医者の息子・娘達、つまり、おぼっちゃま・おじょうちゃまが、そんな過酷な現場を、お避けなさった故だろう。

そこから始めなければ、いたずらに医師数を増やしても、意味はない。

放射線科と内科は過剰で、外科と産婦人科などは、相変わらず、人手不足。
こういう事態になりかねない。

たとえば、貧乏で優秀な医学部志望の高校生などに、これらの科を専攻した場合に、奨学金の返済を減額するとかして、無理矢理作り出さないと、絶対に増えない。

舛添さん、あんたのいる間しか、解決できませんぜ。

December 01, 2008

時期~もし総理なら02~

総理としての最初の仕事は、やはり、解散総選挙で単独過半数、悪くても与党での過半数を得ることだったろう。
そして、今になって思えば、就任直後以外に、チャンスはなかったといえる。

いまは、急を要する2法案の見なし否決を控え、解散する時期ではない。
よって、年内解散は、消える。
残るは、年明け早々だが、通常国会を控え、適切とは言い難い。
よって、選択肢は、新年度以降、早くても、予算成立後の年度末となる。

民主党の主張の方が、筋が通っているのは、重々承知だが、連立相手の事情を考えると、他に選択肢は無いのだ。

世界同時経済不況の今、即効性のある経済政策など、あるはずもなく、国民の大きな賛同を集める政策も、今のところ無い。

残る手段は、身を潜め、年度末を待つ策だけだ。
おそらく、これが、総理延命への最善の策。

そして、日本にとっての最善の策は、二期は勤められる後継者に、総理の座を譲ること。
しかし、これは、該当者がいない。
民主党党首とて、短命に終わるはずだ。

次善の策は、このまま、年度末を待つ策。
これは、私にとっては、最善の策だ。

本来は、総理就任直後に解散すべきだったが、時間の歯車は、決して戻らない。
今となっては、いかんともしがたいのだ。
まさに、「引くに引けない」状況だ。

日本にとって、最悪の策は、「総理不在」だ。
これを避けることだけが、今の私に出来る全てだ。
情けないが、仕方ない。

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