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December 24, 2008

OPECのたわごと

OPECより、最近の原油価格の急落について、1バーレル70ドル程度が適当との見解が何度も出されているが、いっこうに効果がない。

WTIの価格は、今現在、38ドル後半を推移している。
これは、当たり前だ。

かつては、OPECは、原油価格の実質的な決定権を持っており、OPECの決定は、事実上の価格決定だった。

しかし、時代は、WTIの価格を指標とする市場価格へと移り、OPECの影響力は、低下の一途をたどっていた。

OPECの影響力を、決定的に駄目にしたのは、OPEC自身だ。
それは、今年の初め、原油価格が高騰した時だ。

この時、世界経済は、原油価格の高騰に悩まされていた。
そのさなかに開かれたOPEC会議には、世界の注目と願いが集まっていた。

しかし、OPECの結論は、「自分たちのせいではない」だった。
価格を落ち着かせるための増産を提案したのは、ごく一部の産出国だけ。
ほとんどの国は、棚からぼた餅のような高値を密かに喜び、あぶく銭で溺れそうになっていた。

つまり、この時、断固とした態度で、世界に対し、原油価格を落ち着かせるべく、様々な手を打っていたら、OPECは、原油価格の決定権を取り戻していたのかも知れない。

だが、何もしなかった。
彼らは、わずかに残っていた影響力を、あぶく銭に目がくらみ、一切合切、放り出してしまったのだ。

今では、連中に、原油価格を決める資格はない。
それを、日本では、「自業自得」と呼ぶ。

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