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December 18, 2008

大量解雇3~自己防衛~

前回、会社が、従業員を、流動資産と見なし始めた、と書いた。
それをふまえ、新しい時代へ、働く側として、どう対応していったらいいか?を、考えてみたい。

これからの時代は、ごく少数の正社員、つまり、固定資産になるか、一定数の流動資産となるか、大多数の消耗品となるか、に別れてくる。

固定資産になるのは、まず、無理だろう。
超一流大学出身が、最低条件だ。
それに加え、有用なスキルを備えていないといけない。
これを満たすのは、ごく少数のはずだ。

なので、とりあえず、目指すべきは、流動資産だろう。

流動資産と見なされた、と言うことは、会社などは、必要に応じ、居場所を変えていくことを、黙認されたと言うことでもある。

会社から、固定して存在していることを求められていないのだから、所属してるか、出て行くかの自由度も、認められていると言うことになる。

会社からは、終身雇用の時のような忠誠心を求められ、いざとなったら、流動資産として、切り捨てられる。

こんな虫の良い、会社のわがままに、つきあう必要はない。

一人一人が、個々の人材として自らを捉え、自らの特性によって、随時、その居場所を変える。
より良い場所が合ったら、さっさと、その居場所を変える。

あたかも、その日の昼食を、その日の気分、体調により、好き勝手に選ぶようなものだ。
社員食堂が無くなってしまったのだから、各自、好きにするしか方法はない。

これは、従業員が、モラルを失い、会社に背いたのではない。
会社側が、従業員を勝手に切り捨て、自らの存続を最優先し始めた結果なのだから。

つまり、従業員は、勝手に離婚を言い出された者に等しい。

かつて、「サラリーマン金太郎」で、金ちゃんは、
「会社と恋愛がしたい」
と、言い切った。

しかし、会社からは、振られてしまったのだ。
ならば、新しい道を探すしかない。

これは、アメリカ式の、(古き日本人にとっては)悪しき形態だ。
だが、すでに、会社側は、その道を歩き始めている。

ならば、我々は、会社への忠誠心を捨て、保身に励まねばならない。
人材としての自分自身を磨き、ひたすらに、スキルアップに励む。

不当に評価されていると思えば、堂々と主張し、場合によっては、監督官庁に駆け込む。

そして、より良い会社があったら、今まで鍛え上げたスキルをもって、あっさりと場所を移す。

別に、申し訳なく思う必要はない。
見限ったのは、従業員ではなく、会社の方なのだから。

まさか、会社側から切り捨てておいて、終身雇用の時のような忠誠心を求めてはいないですよね?
そこまで自分勝手で、愚かではないですよね?


おそらくは、こういった、ドライで殺伐とした環境が、近未来の日本のビジネスの環境だ。
これを招いたのは、派遣を多用し、保身に励んだ会社の責任が大きい。

しかし、今更、後戻りは出来ないに違いない。

会社に依存し、自分の人生も、会社に守って貰う時代は、残念ながら、すでに、終わっている。

我々労働者は、会社依存から脱却し、自分の身は、自分で守らなければいけない。
すでに、亭主(会社)は、女と逃げてしまったのだから。

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