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January 09, 2009

医師不足の裏側

この間、医師不足の原因は、医学部定員削減のためでもなく、医師の報酬の低さでもなく、過酷・ハイリスクな診療科を、医学生が避けるためだと書いた。
つまり、偏在しているだけのことで、医学部の定員を増やしても、医師の報酬を増やしても、これらの危機診療科は、増えることはない、ということだ。

この裏側の事情について書いてみる。
ここから先は、マスコミ経由でもなく、風の噂ですらない。
全くの、個人的見解というか、想像である。

医師会にとって、最近の念願は、減らされ続ける診療報酬を、何とか上げたいと言うものだ。
病院で働き、医師の裏側を見てきた身からすれば、現状の医師の報酬は、決して少なくはない。
要するに、昔のようなボロ儲けが出来なくなってきたので、夢よもう一度、と言うだけのことだ。

厚労省は、年々減らされる予算を、取り戻したいと言うことに尽きる。

この点で、両者の利害関係が一致し、密かに取られている策略が、医師不足報道なのではないのか。

あの報道については、一点の誤りもないはずだ。
官僚達が、そんな初歩的なミスをするはずが無い。

しかし、官僚の常套手段として、余計なことはいっさい言わない、と言うものがある。
特定の診療科が危機的な医師不足であることは確か。
しかし、楽な診療科は余っていると言うことは、いっさい言わない。

本来は、マスコミがこれらの点を指摘し、追求していかないといけない。
しかし、最近のマスコミは、役所が垂れ流すプロパガンダ情報をそのまま垂れ流しているだけなので、この点には、気がついていないのか、マスコミにも都合が悪いのか、いっさい報道されていない。

繰り返すが、危機的な状況にある診療科の医師を増やすには、医学部の定員を増やしても、何の効果もない。
これらの診療科を避ける医学生のほとんどが、医者の子供、つまり、金持ちの子供と言うこと現実があり、定員が増えても、変わらないのだ。

これを変えるには、貧乏で優秀な高校生に対し、全学費に匹敵する特殊奨学金を与えるしかない。

1.入学金、授業料、設備費など、一切合切をまかなえる額の金額を支給

2.下記の条件に適合した場合は、返済免除
・これらの診療科に、インターン終了後、続けて10年間勤務。
・これらの診療科に、20年間勤務。
・3のどれかに該当する期間は、連続算定停止要件とはしない。

3.2に適合しない場合は、無利子で返済するが、下記に該当した場合は、返済猶予
・妊娠・育休中の期間
・病気療養中の期間
・医学部の指導教官として勤務している期間
・病気療養中の期間

診療報酬増やすよりも、よほど廉価で、確実に増えますけど。
いかが?

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