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March 21, 2009

センチメンタル

これは、株の世界の言葉のようだ。
日本の株式市場を的確に言い表しているらしい。

普通は、株価は、ファンダメンダルスによって決まり、ある程度は、国際情勢の影響を受ける。
しかし、日本市場は、センチメンタル、つまり、感情的な面からの影響が極めて大きい市場らしい。

米市場が上がれば、その何割か減で、日本も上がる。
反対に下がれば、それを上回る下がり幅で、日本も下がる。
欧州市場からも、米市場ほどではないが、無視できない影響を受けるらしい。
まさに今、この状況のようだ。

輸出関連企業は、自動車に代表されるように、裾野が広く、影響範囲も広い。
それは分かるが、全面安という展開が、どうにも、理解できない。

消費動向もそうだ。
公務員、年金生活者などは、あまり影響が無いはずなのだ。

強いて言えば、富裕層は、各方面に投資しているはずで、株価下落の影響も、ある程度は、こうむっているといえなくもない。
しかし、この層は、元々、生活資金を運用している訳でもなく、生活に困ってはいないはずだ。

つまり、日本人の何割かは、その必要がないにもかかわらず、何となく不安で、消費を押さえているようだ。

年金生活者の、将来への不安などは、今に始まったことではないので、今回の世界恐慌は、関係ない。

それが、端的に表れたのは、ETC車対象の千円高速だ。
五千円程度の公的補助も誘因となり、各地で、ETCが品切れになっている。

その効果で、昨日も、各地で渋滞を引き起こしたようだ。
GWは、あちこちのSAで、仮設トイレを大幅に追加し、「トイレ渋滞」に備えるらしい。

道路公団(旧称)からしたら、借金を棒引きにして貰って、その返済分を原資に当てているのだから、自分たちの腹は痛まない。

通行料収入が、1/3になったとしても、通行量が3倍になれば、チャラだ。
しかも、増えた分は、ほぼ100%ETC車なので、手間は増えない。

他にも、建ぺい率の緩和も、提案されている。
これは、100M2の土地に、どれだけの建物が建てられるかを規制したものだ。
建ぺい率200%ならば、100M2の土地に、延べ床200M2までの建物が建てられる。
敷地一杯までは建てられないので、3階建て位まで可能なはずだ。

これを、緩和し、高層ビル・マンションの建設を促そうという提案だ。

同じ土地で、緩和された分だけ余分に高くできるのだから、結局、1室辺りの原価は、安くできる。
つまり、建設増加への誘因になるのだ。

しかも、この政策に、経費は、ほとんどかからない。
国交相や政府が、政令なり通達を出せば済む。

それで、日本中の大都市で、建設ラッシュが起きれば、景気も、いくらかは上向く。
雇用対策にもなる。

これからの不況対策は、公共工事や各種補助金などの実弾ばらまきではなく、こういった、センチメンタル対策が、効果を発揮するのではないのか?

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