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September 11, 2009

千葉県の不正経理問題

森田知事が怒り狂っているようだ。
まあ、分からないでもない。
ただ、さすがに、小気味良い頭の下げ方をしていたのが、印象に残った。

職員連中の肩を持つつもりは全くないが、やむを得ない部分もあると書いておこう。

近所の自治体であった実例。
商品名、仕様などは、一切忘れてしまったので、適当にでっち上げる。

日本でパソコンと言えば、NECのPC98を意味していた頃の話。
CPUの周波数などは、今と違うが、GHzな現状に合わせて、適当に増やしておく。
ただ、ニュアンスは、当時のまま。

役所の備品であるパソコンが故障した。
CPUは333MHz、RAMはEDOが64MB。HDDは20GB。そして、OSはWin98SEだ。
業者の修理見積もりを見たら、20万円近い。
下手をすると、新品が2台買える価格だ。
でも、規定の耐用年数が来ていないので、買い換えは御法度らしい。
で、上からの指令で、修理費も15万円までに削られた。

そこで今回のやりとりとなる。

業者はあくまでも修理と言うことで、請求書・明細書を提出し、出納課は、修理費として支払う。

職員は、新品を手に入れ、以前のPCに貼ってあった備品シールを作り直し、同じ備品コードのままで、新品のPCに貼り付ける。

備品リストには、CPUの速度やHDDの容量までは記載されていないので、ばれることはない。

やりようによっては、15万円必要だった修理費を、10万円以内に押さえることも出来、税金の無駄遣いも防げる。

担当者や直属の上司が黙っていれば、八方丸く収まって、みんな得をするのだ。
何が悪いのか?

…と言うことで、この手のことは、慣習として続いてきたようだ。

民間会社では、まずあり得ない。
だって、修理費と新規購入の価格差を提示し、上司の裁決を仰ぐだけのことだ。
ほとんどの場合、口頭でも承認が降りるはずだ。

これは、役所の硬直化した体制が生んだ苦肉の策なのだろう。
そもそもは、税金で揃えた備品を、無駄にしたり、無意味に買い換えたりすることのない様に、一定の歯止めが掛けられているのだと思う。

それそのものは良いが、硬直化してしまっていて、弊害の方が多くなっている。

NECのPC98の初代機が発売された頃購入したロッカーは、まだ現役で使えるだろうが、コンピュータは、そうはいかない。

千葉県の例では、こういった例も含まれているようだ。

非難すべきは、業者預けや仕事外用途の物品購入、そして、私的流用である。
この点だけは、区別しておこう。

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