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December 17, 2009

沖縄基地移転が先延ばし

「決めないことを決めた」などという、ジョークのような決定を、まじめにやった模様。
総理の指導力だの、与党のブレだの、社民のごり押しだの、批判は山のようにあるだろうから、ここではひとつ、利点だけを書いてみよう。

それは、「対等な日米関係」と言う点である。
それには、米中関係をみると、一目瞭然である。

両者に、政治的・軍事的依存関係はない。
経済的には、多々あるが、この場合は、関係ない。
むしろ、中国は、アメリカの国債などを買いあさり、恫喝の材料にしているくらいだ。

この二国間の交渉に置いて、中国は、アメリカに対し、一切の躊躇も見せず、自国の主張を押し通そうとする。
世界中を股に掛けた資源外交をみても、「アメリカ何する者ぞ」と言った気概が見える。

日本からみたら、それらが、中国の世界戦略と見え、脅威となっているが、アメリカにとっては、そこまでではなく、「将来、脅威になりうる」くらいだろう。

あれこそが、日本の目指す「対等な日米関係」なのだろう。

もちろん、今、中国が行っている暴力的とも言えるやり方をまねしろ、と言っているのではない。
あくまでも、「対等」の一例として示したまでだ。

イラク派兵の際も、ドイツなどは、真っ向から反対したが、その後、アメリカのしっぺ返しをうけたという話は聞かない。

しかし、同じ敗戦国である日本がやったら、アメリカは黙っていなかったろう。

これが、日本が置かれている現状である。
それを、一般的には、「属国」という。

この属国扱いから抜け出すためには、今回の決定は、第一歩としては、上出来だろう。
しかも、アメリカも、社民が強弁しているのは知り尽くしているので、表だっては、攻撃できないはず。

完全な国外移転や、米軍の引き上げは、不可能だろうが、本来は、それも視野に入れても良いはず。

属国から対等を目指そうとすれば、その初期に置いては、摩擦は不可避である。
遠い将来を見通した展望を持って、今回の決定があったのなら、それは、評価しうる快挙である。

…展望とやらが、あったとしたら…であるが。

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