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December 02, 2009

新聞社が青息吐息

全国紙が、軒並みリストラを行っているようだ。
この場合のリストラは、本来の意味の「再構築」を意味する。

かつて、全国紙は、日本中に支局ネットワークを張り巡らし、大小様々なニュースを集めていた。
しかし、経費節約を迫られ、その多くを、通信社に依存するようになった。

今では、全国紙のほとんどは、海外、地方の小さなニュースは、通信社の記事を掲載しているようだ。

かくして、トップを飾るような記事以外は、どの新聞を読んでも同じ、と言うことになってしまった。
これは、ニュースソースが全く同じなのだから、仕方のないことだ。

こうなってしまったのは、販売部数が激減していることに原因がある。
テレビのニュースは、うまく棲み分けて共存していたから、読者の嗜好の変化と、インターネットの無料ニュースの普及が最大の要因だろう。

しかし、現在のネットニュースでは、不十分と言いたい。

第1期 消極的新聞購読期

要するに、親が新聞を取っていたと言うことだ。
時折目を通すくらいで、メインは、4コマ漫画とテレビ欄だった。
それでも、トップ記事の見出しくらいは、眺めていたようだ。
この時は、平均的な知識の子供だったと思う。

第2期 孤立期

働きだして、しかも、ニュースなど全く不要な職場だったこともあり、独立して以降、全く新聞を読まなくなった。
ついでに、テレビのニュースも全く見なかった。
その結果、ワイドショウで取り上げるくらいの大ニュースでない限り、全く知ることはなかった。

第3期 テレビ流し見期

成り行きで新聞は取っていたが、全く見ていなかった。
ただ、テレビのニュースくらいは、適当に眺めるようになった。
最新のニュースは、全く知らず、人に聞いて知ることが多かった。

第4期 ネットニュース期

ネットニュースが配信されるようになり、「これで十分」とばかりに、これだけに絞っていた時期。

第5期 テレビニュース期

テレビのニュースが主な情報源だった時期。
新聞は、そのまま廃品回収へ流れていくという状態が継続していた。

第6期 突然新聞期

子供にテレビを独占されるようになってから、ぽつぽつと新聞を見るようになった。
めぼしい記事を拾い読みする程度だった。

第7期 新聞熟読・ニュース注視期

今はこれに当たる。
新聞は、よほど興味のない記事でない限り、必ず目を通している。
夜10時以降のニュース番組も、たいてい見ている。

だいたい、一通りのケースが存在していることが分かる。
その結果を書いてみたい。

まず言えるのは、他の大人と、政治や経済の話題を普通にこなせるようになったのは、第6期の新聞期以降だ。
専門的な内容になると駄目だが、通常は、全く困らない。

最近では、「よく知っているねぇ」と言われることさえある。
そのほとんどは、新聞に載っている程度の当たり前の知識なのだが。

いま、新聞には目を通し、夜のニュースは、たいてい見る。
そして、暇な折りに、グーグルニュースに目を通す。

この3種類がメインなのだが、重複が無いことに驚く。
たとえば、この前まで騒がれていた「事業仕分け」などは、どの媒体でも取り上げているが、その視点が様々で、ニュースを眺める程度ならば、全く違うニュースに見える。

素朴な感想を言えば、ネットは外しても全く問題ないが、他の二つは不可欠、と言う気がしている。

新聞も、テレビニュースも、紙面や字の大きさ、コーナーの時間などで、提供サイドがどれくらい重視しているか分かる。
つまり、大して苦労せずに、ニュースの大小が分かるのだ。
その結果、大ニュースと小ニュースが整理されて、頭に入ってくる。
これは大きい。

この点について、ネットニュースは、全く落第だ。
詳しい内容もないし、重み付けも不十分だ。

このネットニュースだけに頼っている人は、ニュースの大小が分からないため、それぞれが均等に頭に入っているのではないだろうか。
そして、この場合、全てがあっという間に消え去っていくことだろう。

これ、ある意味、世界中の先進国が直面している情報危機なのではないのか?

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