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NEWS ZERO

  • NEWS ZERO

« May 2010 | Main | July 2010 »

June 29, 2010

梅雨本番

年間降水量のうちで、梅雨が占める割合は、中部地方では、1/3~1/4である。これは、西高東低で、東に行くほど、梅雨が占める割合は小さくなっていく。
台風も、似たような割合で、似たような地域性を示す。
つまり、ざっとで言えば、半分以上は、梅雨と台風で占めると言うことになる。

九州や四国の太平洋側などは、台風の占める割合が増すだろうし、北陸・東北の日本海側は、雪の比重が増すことだろう。

ただ、「多くの地域で、半分程度を梅雨・台風が占める」と言う図式は、成立しそうな気配である。

まあ、厳密に分ければ、きりがないようだ。
たとえば、台風に刺激されて梅雨前線の活動が活発になって降る豪雨は、どっちに分類したらいいか、など、細かく言えばきりがない。

ここはひとつ、ざっくり「半分」と言うことで、ご了解願いたい。

じゃあ、梅雨も台風も大歓迎か、といえば、返答に困る人が多いことだろう。
梅雨のジメジメのうっとおしさは我慢するとして、集中豪雨による災害は困る。台風は、もっと困る。

でも、来ないと、もっと困る。

稲作地帯では、台風は、悪者以外の何者でもない。
しかし、来なけりゃ来ないで、結局、水不足になる。
稲作の後半は、それほど水はいらないので、「台風なんて来なけりゃいい」と言う農家か多いだろうが、米だけ採れたって、水道が出なくなれば、ご飯は炊けないのだ。

結局、地域によっても、立場によっても、見解が異なり、統一することは不可能だろう。
全員が「ほどほど」と言うだろうが、その「ほどほど」が意味するところも、それぞれ違っている。

はっきり言って、SF小説の中であっても、天候を司る神様にだけは、なりたくない。

文献によると、暴風の神は、建速須佐男之命となっている。
あちこちで、自分勝手な願いを訴えれば、とんでもないことになりそうな名前なので、危うきに近寄らず、か?

貢ぎ物も効きそうにないので、ざっくりと、五穀豊穣祈念くらいが無難のようだ。

何はともあれ、ここしばらくは、梅雨空が続く。
エアコンの「ドライ」が活躍しそうな今日この頃である。

June 26, 2010

重職心得箇条3 祖先の法

(原文)

家に祖先の法あり、取失ふべからず。又仕来仕癖の習あり、是は時に従て変易あるべし。
兎角目の付け方違ふて、家法を古式と心得て除け置き、仕来仕癖を家法家格などと心得て守株せり。時世に連れて動かすべきを動かさざれば、大勢立たぬものなり。

(口語訳)

 家々には祖先から引き継いで来た伝統的な基本精神(祖法)があるが、これは決して失ってはならない。また、しきたり(仕来)、しくせ(仕癖)という習慣があるが、これは時に従って変えるべきである。
 とかく目の付け所を間違って、祖先伝来の家法を古くさいと考のえて除けものにし、しきたり・しくせを家の法則と思って一所懸命守っている場合が多い。時世に運れて動かすべきものを動かさなけれぱ、大勢はたたない(時勢におくれてしまって役に立たない)。

出典:本章冒頭トピック参照


これを、完全に取り違えているのが、官僚組織だろう。
家法は、尊重すべきで、いたずらに変えてはいけない。
しかし、仕来仕癖(慣例)は、時節に応じて、柔軟に変えていかないといけない性質のものである、と言っている。

官僚達は、これを、完全にはき違えている。
自分たちは、エリートなのだから、自分たちのやり方は、全て「家法」であるとし、金科玉条のごとく、守っていく必要があるとでも、思っているのだろうか。
思い上がりも甚だしい。

「時世に連れて動かすべきを動かさざれば、大勢立たぬもの」なのだ。
大臣室を初めとして、局長以上の執務室には、もれなく大書して、掲げておくべきだ。

June 25, 2010

参院選始まる

各党党首が、第一声を上げ、参院選が本格的に始まった。
だが、当選したいが為の自己主張が目立ち、あきれてしまった。

内政的課題は、破綻寸前の財政赤字、それを立て直す為の消費税増税の是非。
そんなところだろう。

そう言う意味で、各党首の主張は、それぞれ「一面の真理」を含む主張ばかりだった。
さすがに、第一声は練られているようで、すぐに批判できる内容はない。
しかし、ちょっと考えてみると、すぐに、ぼろが出る。

消費税増税についてが、一番分かりやすい。
一番、選挙民受けしやすいのが、反対することだろう。
それぞれの主張は、一理あるものばかりで、反論しづらいように見えるが、その実、すぐに、足下が透けて見える。

なぜなら、「じゃあ、どうするつもりなんだ?」と言う素朴な疑問には、どこも答えていないからだ。
唯一、みんなの党が、定数削減などを行うことによって可能であると、道筋を示していた。それが正しいかどうかは、歴史が示すだろうが、道筋のひとつではあるだろう。
あとは、批判ばかりで、再建策は、一切示していない。
これでは、比較のしようがない。

政権与党として、消費税増税に言及した民主党。
全く違う切り口で、消費税増税をせずに、別の方法を示したみんなの党。
そして、それ以外だ。

自民党に至っては、「民主憎し」なのは分かるが、批判に終始する始末だ。
今の日本を作ったのは、自民党なのだ。その反省もせず、民主を批判するのは、お門違いだ。
政権交代せず、自民のままだったのなら、財政赤字は解消に向かっていたというのか?
責任転嫁も甚だしい。責任政党ならば、まず責任を取って欲しいものだ。
最低限、過去の反省から始めるべきなのだ。

政権与党として、日本をどの方向に導いていくのか。
それと同時に、今の日本を覆っている喫緊の課題をどうするのか。

政治家ならば、同時に示すべきだろう。

開き直って、「単独過半数を阻止」などという超低次元な目標を、あえて公言した立ち上がれ日本の方が、まだマシといえる。

「企業減税のための消費税増税阻止」
まあ、それはそれで、一面の真理なのだろう。
しかし、喫緊の課題は、どうするのだ?

さすが、批判だけを繰り返してきた政党らしい第一声だ。
ここだけは、ぶれない。
そう言う意味では、安心して聞ける演説だ。

あんたらだけは、昔から変わらない。

それはそれで立派である。

June 24, 2010

参院選を前に知っておくべきこと

参院選が始まる。
そこで、今の日本の状態を作り出した責任者を書いておこう。
問題は、どの時点で区分けするか、だ。
明治維新で区分けすれば、誰の責任でもないし、今日ならば、民主党の責任が大きくなる。

今回は、最寄りの政権交代時とする。
つまり、前回衆院選を区切りとすると言うことになる。

【自民系】

自民党はもとより、みんなの党、たちあがれなども、一切合切ここに入る。
民主党にも、責任者だった連中は多いが、区切り前なので、一応、分けて考える。

赤字国債を発行し始めた(田中内閣)のも、景気対策として、増発し始めた(小渕内閣)のも、一向にそれを改めなかった(小泉内閣以降)のも、全部、自民党がやったことだ。
また、政・財・官のトライアングルとか称して、その実、財から甘い汁だけ吸い上げ、後のことは、一切合切、官僚に放り投げて、安逸をむさぼってきた。
その結果、何から何まで官僚に握られてしまい、政府・与党は、裸の王様にされてしまった。
もはや、息を吸うのすら、官僚の許可がいる有様だ。

これらは、一切合切、自民党の責任だ。
まず、それを詫びてから、国民の審判を仰ぎ、国民が「これからもいて良いよ」と許したら、それから、「信を問う」段階になる。
それをせずに、「責任政党」を自称するなど、片腹痛い。

「1000兆円近い赤字国債のうち、そのほとんどを作ったのは、私達自民党です。何とかしたいので、とりあえず、消費税増税の議論に参加したいのですが、入れてくれませんか?」
と、民主党に頭を下げて議論に加えて貰う、と言うのが、自民党の立場の筈だ。
偉そうに追求できる義など、今の自民党にありはしない。

【民主党】

区切り時点では野党なので、現在の日本に対する責任は、ほとんど無い。
自民系議員が多数いるので、上記の自民党の責任の一端は担っていると言える。
また、社会系議員も多数いるので、後述する責任も同様に存在することになる。

そんな、責任という点からも、矛盾をはらんでいるのが、現在の民主党だが、特に評価できるほどの成果は出していない。
「意気や良し」とは言えるが、結果はメチャメチャだ。
政権交代後、数ヶ月しか経ていないと言う点を減じても、評価できるものはない。
強いて上げれば、「消費税増税」を明言したこと位か。
選挙前としては、勇気のいる発言だったろう。
正確には、「超党派の議論を始める」だが、世間では、「増税決定」と見なしている。

政治主導という考え方は、至極妥当だが、問題はやり方だ。
官僚を一切合切占め出して、何もさせないことでもなく、看板だけ変えて、官僚に放り出す事でもない。
官僚を掌握し、政府のコントロール下におくこと。それが、真の政治主導だろう。

【社会系】

社会党、社民党、民社党、共産党などが、該当する。
共産党をひとくくりにすると、反発する人もいるだろうが、私からすれば、同じ穴の狢だ。
非武装中立など、太平の世の世迷い言に過ぎないが、それを公言したかしなかったか程度の差しかない。
どのみち、日本の将来を託せる連中ではない。
区切り時点での責任は、「無責任な発言を繰り返すことによって、消極的に自民を選択させた責任」だ。
非現実的な態度をとり続け、国民の選択の幅を狭めてきたのだ。
是々非々で、その都度、国民の批判を、選挙という形で受けてきたのならば、自民党も、もう少しシャンとしていたはずなのだ。

共産党などは、今でも、防衛費を削減すれば、プライマリーバランスはすぐに正常化する、などと言っているが、その反面、普天間問題などは、大反対だ。
もう、支離滅裂だ。
米軍を日本から閉め出すのならば、自己防衛の為に、防衛費は桁違いに増やさないといけないはずだし、徴兵制も視野に入る。防衛費削減ならば、むしろ、米軍基地の誘致を全国規模で行う必要がある。
現在の東アジア情勢を考えた時に、「防衛費削減、辺野古移設反対」は、小学生でも分かるレベルの人気取り政策でしかない。

こんなレベルの政策を、本気で公言するあたり、なかなかに侮りがたい連中だ。
ライバルは、もちろん、吉本興業だ。

【その他】

ここのような、個人のサイトですら、評価する価値はない。


さて、参院選が始まる。
どうなるのか、今後が注目される。

June 22, 2010

大相撲名古屋場所ピンチ

中止もささやかれている。

これは、支持層という点だけで考えれば、中止すべきだろう。
なぜなら、メインはM3で、サブがF3だから。

ちなみに、Mは男性、Fは女性。3は50歳以上を意味する。
この層は、他の層にもまして、
「自分のことは棚に上げて、他人には倫理観を求める」
層である。

この支持層の考え方からすれば、当然、非難ごうごうなはずで、閑古鳥が鳴くことさえあり得るからだ。
前半は、そこそこチケットが売れているようだが、後半は、目も当てられない事になるだろう。

私自身はどーーーーでもいい。
多分、死ぬまで見に行かないし、相撲協会が廃止になっても、全く困らない。

まあ、見に行くことがあるとしたら、貴乃花親方が現役復帰して、チケットを貰った場合だけだ。
それも、名古屋以外なら、ゴミ箱に直行だ。

名古屋場所の開催・中止に関わらず、徹底的に膿は出し切った方が良い。
でないと、存亡の危機になりかねないよ。

June 19, 2010

力士らが野球賭博

私は、野球賭博も、賭けゴルフも、賭け麻雀も、一切やったことがない。
だから、堂々と書く。

「俺はばれていない。お前はばれた。違いはそれだ」

当時の与党幹部が、若手代議士の裏金の収賄がばれた際に、「みんなやってるじゃないか」と、ねじ込んだ若手への返答がこれだ。

今回も、これに該当するだろう。

胴元がいる野球賭博は、別次元なので別にするが、ゴルフ・麻雀は、どんなもんだろう。
そもそも、賭けずにやっているヤツ、いるのか?

ちなみに、法律では、こうなっているようだ。
(賭博)
第185条 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
(常習賭博及び賭博場開張等図利)
第186条 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
刑法

つまり、「どっちが勝つか賭けようぜ。負けた方が、今晩のメシ奢りな」というのは、違法ではない、と言うことになる。

今回は、185条なのか、186条1項なのか、判断が分かれるところだが、185条で、おしまいにするのかも知れない。
ただ、現行犯でないと立件しづらいらしく、司法的には、お構いなしになる可能性も、なきにしもあらず。

それにしても、刑法の条文も読みやすくなったのね。
昔は、「一時の娯楽」ではなく、「即座の饗応」とか、小難しい表現だった気がする。

ちなみに、冒頭の「一切やっていない」の実態は、以下のよう。

・野球賭博なんて、しゃれたバクチは、近所でやってない。
・ゴルフは、そもそもやらない。
・麻雀は、並べ方を知っている程度なので、かもにされるだけだから、やらない。

要するに、善人ではなく、「結果として善人」である。
ま、立場が違えば、同じ穴の…かもね。

June 16, 2010

重職心得箇条2 大臣の心得

 大臣の心得は、先づ諸有司の了簡を尽さしめて、是を公平に裁決する所其職なるべし。もし有司の了簡より一層能き了簡有りとも、さして害なき事は有司の議を用るにしかず。有司を引立て、気乗り能き様に駆使する事要務にて候。又些少の過失に目つきて、人を容れ用る事ならねば、取るべき人は一人も無之様になるべし。功を以て過を補はしむる事可也。又賢才と云ふ程のものは無くても、其藩だけの相応のものは有るべし。人々に択り嫌なく、愛憎の私心を去て用ゆべし。自分流儀のものを取計るは、水へ水をさす類にて、塩梅を調和するに非ず。平生嫌ひな人を能く用ると云ふ事こそ手際なり、此工夫あるべし。

(口語訳)

 大臣の心得として、まず部下、諸役人の意見を十分発表させて、これを公平に裁決するのがその職分であろう。
 もし、自分に部下の考えより良いものがあっても、さして害のない場含には、部下の考えを用いる方が良い。
 部下を引き立てて、気持ち良く積極的に仕事に取り組めるようにして働かせるのが重要な職務である。また小さな過失にこだわり、人を容認して用いることがないならば、使える人は誰一人としていないようになる。功をもって過ちを補わせることがよい。またとりたててえらいというほどの者がいないとしても、その藩ごとに、それ相応の者はいるものである。択り好みをせずに、愛憎などの私心を捨てて、用いるべきである。自分流儀の者ばかりを取り立てているのは、水に水を差すというようなもので、調理にならず、味もそっけもない。平生嫌いな人を良く用いる事こそが腕前である。この工夫が大切なのだ。
(出典:本カテゴリー冒頭トピック参照)


これ、自民党の時代から、ある程度出来ていると思う。
文中の「有司の了簡」は、「官僚の意見」となるだろう。そして、歴代の大臣は、官僚の意見を重視して、採用してきた。
まさに、この一文の通りの有り様に見える。

しかし、ここで言っているのは、あくまでも、大臣自身の意見なり見識なりがしっかりとあって、その上で、意見が食い違う時は、と言うことである。
大臣自身が何の知識も持たず、見識もなく、そして、意欲もなく、ただ、官僚に任せきりにしているのとは、似て非なるものである。

官僚の保身故の意見は、断固として拒否し、入れるべきは入れる。
そして、それを可能にするためには、諸データを必要なだけ得ることが出来る環境を持ち、冷静に、そして、的確な判断をする必要がある。

この点において、自民党政権も、鳩山政権も、落第点だろう。
官僚に任せきりの自民党と、その反省から、官僚の意見を一切合切拒否してしまった鳩山政権。

どちらも、望ましい状態ではない。
「是を公平に裁決する所其職なるべし」である。

June 10, 2010

民主党の支持率が60%超

めでたい限りだ。…マスコミにとって。

たとえば、元々30%だったものが25%になったところで、大した違いはない。まあ、新聞で言えば、2~3面の政治面の片隅に載る程度だ。
しかし、60%超から40%に下降したのなら、1面トップになりうる。
だから。「めでたい」のだ。

今回は良いとして、最近、支持率記事多すぎないか?
なんか半月に1度ペースで載っているような気がしてならない。

後は、官邸と国会議事堂に張り付いていれば、誰でも書けるような記事ばっかり。
ちゃんと、取材活動しているのか?

今までは、夜のニュースで概略を知り、翌朝の新聞で詳報を知っていた。
しかし、夜のニュースで、目新しい情報があるでもなく、「さすが新聞」とうなるようなツボを心得た詳報があるわけでもなく。

なんか、同じニュースを別媒体で得ているだけのような気がしている。

こんな事なら、夜7時のNHKのニュースをタイマー録画していれば、必要十分でない?
どうせ、政府・官僚からの垂れ流し記事しかないんだから、NHKのニュースだって差がないという理屈になる。

だから、「ネットニュースで十分」って、言われちゃうんだよ。
ま、御用新聞やTV報道に、言うだけ無駄か。

June 05, 2010

下層階級のニューライフ

前回、「景気は回復しない」と書いた。
これは、中流以下の階層に当てはまる。中流以上は、それなりの景気回復の恩恵を得られるに違いない。

なので、景気が回復しても、その恩恵を得られない中流以下の人たちを対象として書く。

対象は、おおざっぱに言って、一家で年収400万円以下の家庭を想定する。
母子家庭などで、三度の食事も危うい家庭などは、それどころではないので、対象としない。
この貧困層は、ひたすら稼ぎ、政府・地方公共団体などの援助を待つしかない。

また、日本の景気は、短期的には、中国向け・アメリカ向けなどの輸出の回復次第だろう。
だが、長期的に見ると、輸出は、変動要因が多く、あてにならない。国内需要の掘り起こしが不可欠となる。
しかし、前回書いたように、中流以下は、景気回復などあり得ないのだから、内需は、容易には復活しないはずだ。
そこで、現状が延々と続くと言う前提に立つ必要がある。

なので、贅沢は出来ないが、家賃、水道光熱費などは、何とか払うことが出来、贅沢さえしなければ、三度の食事は問題なく摂れると言う層を想定する。
これが、年収300~400万円以下の家庭と言うことだ。

まず、最初にすべき事は、「金を使う=満足」という図式から抜け出すことが必要だ。金を使わないと満足は得られないという事ならば、この層は、いつまでたっても、充分な満足感は得ることが出来ない。
この拝金主義から、抜け出さないといけない。

衣食住は、確保されているのだから、それ以外の生活を変えればいいのだ。
これは、テレビ・電話を捨てろとか言っているのではない。これらは、必需品に分類される機器だろう。それは持てばいいし、壊れたら買い直すしかない。

日常生活に欠かせない物・動きは除外して、それ以外の出費を洗い出してみればいい。
リストアップしてみると、意外に多くのお金を、不要・不急のものに使っていることに気がつく。

たとえば、夕食時のビールが生き甲斐のお父さんのビール代は、家族にとっては、不要な出費だろうが、お父さんにとっては、生きる支えなのだろう。
これは、省いて良いかどうかは微妙な出費だ。
しかし、毎年行っている泊まりがけの家族旅行は、どちらかと言えば、余分な出費になるはずだ。

この分類は、家庭によって違いがあると思う。
晩酌のビールはなくしても良いが、家族旅行は不可欠な家庭もあるはずだ。
そして、どちらが正解でもない。
大事なのは、不可欠な出費と、余分な出費を振り分けることだ。

まあ、すっぱりと二つに分けられない中間の出費もあるだろうが、その辺は、収入と照らし合わせて、振り分けて欲しい。

おそらく、一番効果があるのは、趣味の低価格化だと思う。
たとえば、読書が趣味ならば、近くの図書館に歩いていき、本を借りてきて読めば、全くの無料だ。
年間の趣味の出費をゼロに出来る。
ジョギングを趣味にすれば、新たな出費は、シューズだけになるし、散歩ならば、シューズは追加しなくても良いかも知れない。

こんな感じで、楽しく出費を抑えるのは、不可能ではないのだ。
製品を買わせるために、「不可能だと思わされている」だけなのだ。
こんな人が増えたら、内需は上がらないだろうが、中流以下の層には、その恩恵は及ばないので、関係ない。

「お金を切りつめる」と、生活は無味乾燥なものになるし、精神衛生上もよろしくない。
でも、「無料、もしくは、それに近い出費で楽しめることを探す」のは、意外に楽しい。
こんな気持ちの切替が、最初のステップになるはずだ。

この検討に、追加出費は無いので、一度やってみては?
用紙がいる?
広告の裏に書けば?

June 04, 2010

景気の復活の鍵

このままでは、まず無理だ、と、最初に書いておこう。
同じ事を立場のある者が書いたら、日経平均などに影響するのだろうが、そうではないので、気軽に書くことにする。

国際的な経済や、国政レベルの経済の話も書かない。
識者の論文などを読めば済む話だし、その方が、為になる。

ここで書くのは、一般大衆から見た「景気」レベルの話である。
そして、これが、まず回復しない、と言っているのだ。

なぜなら、構造が変化してきているからだ。

大多数の人たちは、景気が悪いから収入が悪いと思っていないだろうか?

少し前までは、じりじりと景気が良くなっていたし、現在も、持ち直しつつある。しかし、庶民の生活は、一向に良くならない。
それどころか、悪化の一途をたどっている人さえいる。
これは、今までの不景気と今回の不景気は、微妙な違いがあるからだと思う。

今回は、企業が、雇う気がないか、まともに払う気がない事による不景気だからだ。

規制緩和により、一斉に、派遣労働者雇用にシフトし、売り上げが落ちると、一斉に派遣切りをしたのは、記憶に新しいはずだ。

なぜ、企業は、正社員として雇わないのか?
それは、「いらない」からだ。

大企業は、こぞって、海外に進出している。
大手製造業で、国内にしか工場がない企業の方が少ないくらいだろう。
国内で製造している企業でも、海外生産の部品・原料を仕入れていない企業は、存在しないに近い状況の筈だ。

つまり、製品の値段を、どんどん落とさなければいけない現状では、国内で仕入れ・生産の全てを賄ってはいられないのだ。

これが、非生産部門にも及んでいる。

OA化がIT化となり、ますます、省力化が進んでいる。
ネット通販などの会社では、言われた仕事を黙々とこなす単純労働者の正社員などはいらない。企画・システム構築のスタッフがいればいい。
受付・苦情処理なども、外注すればいいだけの話だ。

つまり、そこそこの学歴で、言われた通りの仕事はちゃんとこなすが、履歴書に書けるような経歴は一切無い、という、ありがちな日本人労働者を必要としない体制に移りつつあるのだ。

唯一の日本人労働者の牙城だった、優秀なエリート社員ですら、外国人の雇用が増えていると聞く。

つまり、日本人の労働者や国内の工場を維持できる状態では無くなってきているのだ。
「いらないから雇わない」
これが、現状である。
普通の日本人労働者と外国人労働者の待遇が全く同じになる日も、来るかも知れない。

日本人であるかどうかに関係なく、優秀な人材は、どこからでも引き合いがある。しかし、そうでない、真面目だが、それ以外にセールスポイントを持たない大多数の労働者の雇用は、コストの安い海外に流出しているのだ。

残る道は、それほど多くない。

・優秀な人材になるべく、自分を磨く

・日本人雇用を守るべく、高コスト、イコール、割高な純国産品を買う

これだけだ。
大赤字な政府からは、今以上の援助は期待できない。

そして、上記のどちらも、事実上、不可能に近いと思っている。

故に、「景気回復は不可能に近い」と考えているのだ。

高学歴なだけでは駄目。真面目なだけでも駄目。
そんな日本になりつつあるのだ。

今の現状を見据えて対策を立てないと、景気は良くならないと思う。

「真面目だが、それ以外にセールスポイントを持たない日本人労働者」が、少数派で、ピントはずれな論であることを、節に希望する。

June 03, 2010

民主党政権・再起動

鳩山総理・小沢幹事長が辞任し、次期代表には、菅さんが有力視されている。
これは、再起動のチャンスだ。

Windowsだったら、当たり前のことだが、総理とあっては、Windowsほど、気軽に再起動するわけにはいかないから、そうそうある機会ではない。

そもそも、一国の宰相が、自分や党の公約を精力的に実現していって、100%の同意を得られるはずがない。
必ず、不利益をこうむる層があって、非難を受けるはずだからだ。
宰相というものは、その非難を受ける覚悟があって、断行できる力を持つものが就くべきである。
つまり、なった時から、非難を受ける覚悟が出来ていないといけないのだ。
鳩山総理には、それが足りなかったように思う。

ここはひとつ、
「そんなのいっちゃんと鳩ちゃんがやったんだから、知らねぇよ。まあ、立場上、頭下げとくけどさ」
と、やらかそう。自分も閣内にいたことなど、念頭から追い払おう。

やった方が良いネタは二つ。普天間と官僚だ。

普天間は、あれ以外の結論はない。だって、交渉相手のアメリカが、そもそも、日本ごときの意見など、聞くはずがないのだから。
だから、再起動を期に、辺野古移設は既定方針とし、いじらない。そして、沖縄の負担軽減に努力すればいい。一番、沖縄の怒りが収まるのは、地位協定だろう。これは、抑止力にも関係しないし、被害者は沖縄県民なので、アメリカも、表だっては、拒否しづらい。

官僚は、やや要注意だ。
うっかりすると、もとの官治主義に戻されかねない。
そうならないように、細心の注意を払いながら、奴らを動かす一手だ。
「君たちの大切さはよく分かった。これからは、力を合わせてやっていこう」
とか言ってやれば、それなりに、溜飲を下げる事だろう。

してやったりと、復権を目論む輩は徹底的に弾圧しなければいけない。
官僚に対する人事権、処罰権を手に入れ、縛り付けないといけない。事業仕分けも、継続すべきだ。

しかし、国のために働きたいのに、政治主導だから、と、やらせて貰えず、悶々として、国の将来を憂えていた中堅~若手官僚だって、いっぱいいたはずなのだ。そいつらを、徹底的に使いまくればいい。
こいつらは、どれだけ弾圧しようが、国のために働く限り、その力は及ばないので、無関係なのだ。

そのさじ加減は、三役の仕事だ。

これが、本来の「政治主導」の有り様だと思う。
重箱の隅まで政治主導では、立ちゆかないし、全部任せきりでは、元の木阿弥だ。

波風を立てずに、軌道修正する絶好の機会だ。
勝負は今月中。会期末だろうが、サミットだろうが、遅れてはならない。

June 01, 2010

石川遼フィーバーついに問題化

いつかは表面化すると思った。

遼フィーバーに困惑…

昨年からささやかれていたことである。

ただ、特徴的なのは、他の男子プロから、石川遼自身に対する非難の声は上がっていないこと。
昨年、賞金王を争った池田勇太は、むしろ、困っていた。
だって、当の相手の石川遼が、誰よりも池田の手首のケガを気遣い、「お先に失礼します」などと挨拶を欠かさないなど、極めて礼儀正しいのだ。これは、池田以外の諸先輩に対しても同じだ。
池田などは、「拍子抜けしてしまって、闘志が湧いてこない」と、困っていたくらいだ。
それくらい、男子プロ内では、石川遼の評判は良い。

ただ、「遼くんオンリー」な熱烈にわかファンには、かなり不満が溜まっているようだ。

このままで行くと、本当に、「石川遼全国ツアー」が、発生しかねない。
これでは、当の本人の為にならない。

宮里藍とは別の理由で、米ツアーに軸足を移してしまっても良いの?
追っかけのおばさま方、マスコミ諸氏。

歌舞伎で、「海老さま~」と、黄色い歓声を舞台中に送るファンがいるのか?
相撲で、砂かぶりに乱入し、写真撮影するマスコミやファンがいるのか?
クラシックのコンサートで、ペンライトを振る観客がいるのか?

なぜ、ゴルフだけ、平気でやらかすのだ?
そして、それを行うことによって、一番苦しめているのは、他ならぬ石川遼本人であることに、何故、気がつかないのか?
あれは、応援ではなく、邪魔に分類される行為である。

スポーツニュースにおいて、男子プロゴルフの結果など、一切興味なかったのに、最近は、野球よりも優先して見ている、にわかファンのおっさんの切なる願いである。

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