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June 26, 2010

重職心得箇条3 祖先の法

(原文)

家に祖先の法あり、取失ふべからず。又仕来仕癖の習あり、是は時に従て変易あるべし。
兎角目の付け方違ふて、家法を古式と心得て除け置き、仕来仕癖を家法家格などと心得て守株せり。時世に連れて動かすべきを動かさざれば、大勢立たぬものなり。

(口語訳)

 家々には祖先から引き継いで来た伝統的な基本精神(祖法)があるが、これは決して失ってはならない。また、しきたり(仕来)、しくせ(仕癖)という習慣があるが、これは時に従って変えるべきである。
 とかく目の付け所を間違って、祖先伝来の家法を古くさいと考のえて除けものにし、しきたり・しくせを家の法則と思って一所懸命守っている場合が多い。時世に運れて動かすべきものを動かさなけれぱ、大勢はたたない(時勢におくれてしまって役に立たない)。

出典:本章冒頭トピック参照


これを、完全に取り違えているのが、官僚組織だろう。
家法は、尊重すべきで、いたずらに変えてはいけない。
しかし、仕来仕癖(慣例)は、時節に応じて、柔軟に変えていかないといけない性質のものである、と言っている。

官僚達は、これを、完全にはき違えている。
自分たちは、エリートなのだから、自分たちのやり方は、全て「家法」であるとし、金科玉条のごとく、守っていく必要があるとでも、思っているのだろうか。
思い上がりも甚だしい。

「時世に連れて動かすべきを動かさざれば、大勢立たぬもの」なのだ。
大臣室を初めとして、局長以上の執務室には、もれなく大書して、掲げておくべきだ。

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