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« 日本人は個人主義の米国人よりも冷たい? | Main | 除菌は有効か? »

July 22, 2010

熱中症多発

高齢者については、自業自得。
就業中については、会社のトップの時代錯誤。
これに尽きる。

「ひどいことを言う!」と思うだろうか。
だが、残念なことに、事実である。

私は、高齢者と頻繁に会う機会がある。
その中の一部は、ここ何年か、ほぼ毎週会っている。
で、この時期になると、必ず言うことがある。

・クーラー嫌い、と言っていないで、積極的に活用すべき気温である
・通常のちょこちょこ飲みは、水・お茶で良い
・農作業の後などは、お茶でも良いが、漬け物などを食べて、塩分補給する
・へばった時は、ポカリスエットを飲め。無ければ、アクエリアスなどのスポーツ飲料を飲め

そして、通常時は、三度の食後、十時、三時のお茶以外に、一日に、500mlのペットボトル一本飲み干せ、と。

本当は、1リットルと言いたいところだが、そんなことを言ったら、絶対に実行しないので、仕方なく、半分の500mlと言っている。
そして、それすら、実行されていない。
医師などが、寝る前に、コップ一杯の水を飲めと言っているが、
「そんなことしたら、トイレの回数が増える」
と、聞く耳を持たない。

そして、さらに残念なのが、聞く耳を持っているどころか、メモを取らんばかりに、興味津々に聞いてくれる老人達の多くは、毎年、同じように、興味津々で聞いてくれる。
「それは、去年も聞いた」
と、つまらなそうにしている老人には、今のところ、お目にかかっていない。
つまり、覚えていないのだ。

だから、いくら老人が物覚えが悪い、とは言っても、「自業自得」に分類せざるを得ないのだ。

毎年毎年、必死で訴えたあげくに、翌年になったら、すっかり忘れ去っていて、しかも、今年すら、ほぼ実行されない。
そんな徒労感を、何年も繰り返し味わってから、批判をして欲しいものだ。

就業中については、中年以降の管理職の責任が大きい。
「昔だって、夏は暑かった。でも、汗を拭きながら、頑張ってきたんだ。今時の若いもんは、…」
などと、ピントはずれの繰り言を言う始末だ。

確かに、今時の若い者の中には、それに該当する連中もいる。
しかし、熱中症に関しては、ピントはずれである。
昔と今では、環境が違うのだ。

見渡す限りの田に囲まれている家がある。
その家では、真夏の夜でも、閉めきって寝る。開けて寝ると、風邪を引くからだ。
このように、昔ながらの環境ならば、昔ながらの対処が有効である。
しかし、環境が変わってしまったのならば、対処も変えないといけない。

日本の今の夏は、35℃を超える日が、何日も続く。
昔は、こんな事は、無かった。あっても、ひと夏で、1~2日程度だったろう。
この程度ならば、なんとか、気合いで乗り切れる。
しかし、一週間以上も続いては、気合いも切れてくるのだ。

似たような気温の国々では、昼休みが長い。
午後は、四時頃からしか、仕事をしない国さえある。
そんな国を、日本人は、「怠け者の国」と馬鹿にしてきた。
しかし、環境が、そんな国と同じになりつつある今、そう言ってきた連中に聞いて見たいものだ。

外で仕事をする人たちの多くは、残業が無ければ、午前八時から午後五時まで働く。休憩は、十時と三時の三十分。そして、昼の一時間だ。
暑さの真っ盛りの午後一時に、午後の仕事を再開する。

これを、「いじめ」と呼ばないのは、日本人だけかも知れない。

現に、時間が自由になる農家の老人達は、朝早く出かけて、九時頃には戻ってくる。そして、午後は、早くても五時くらいから再開する。
「日中は、やっとれんわ」
と、コメントしている。

ところが、働き盛りの連中は、午後一時から再開する。
両者の間に、それほど決定的な体力・抵抗力の差があるのだろうか?

午後は、早くても、三時から再開すべきである。
道路での工事などで、午後五時におえる必要がある場合以外は、午後七時までやればいいのではないだろうか。
どうせ、残業で、それくらいまで働いている人は多いはずだから、問題は無いはずだ。

それをしないのは、「気合いだ」という時代錯誤の管理者の偏見だ。
もう、そんな環境では無くなってきているのに、気づいていないのは、ある種の罪と言える。
法律には明記されていないから、罰せられることはないが、人道的には、非難されるべきなのだ。

しかし、非難されるのは、おそらく、私の方だろう。

あえて言う。従業員に熱中症による死者が出てからでは、遅いんですよ。
そして、それを避けるためには、個々の管理職だけではなく、国を挙げてのコンセンサスが必要になってくるのである。

ねじれ国会かなんか知らないが、そんな時ではないのだ。
霞ヶ関のビルの中で、設定温度が上がったと、文句を言っている場合ではないのだ。

国民の多くが、危険にさらされながら、会社の言うままに、働かされているのですよ。
目下の急務、ですが、どうします?

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