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August 12, 2010

重職心得箇条4 先格古例

(原文)

先格古例に二つあり、家法の例格あり、仕癖の例格あり、先づ今此事を処するに、斯様斯様あるべしと自案を付、時宜を考へて然る後例格を検し、今日に引含すべし。
仕癖の例格にても、其通りにて能き事は其通りにし、時宜に叶はざる事は拘泥すべからず。自案と云ふもの無しに、先づ例格より入るは、当今役人の通病なり。

(口語訳)

昔からの習わしとか先例というものには二種類ある。一つは家法からくる憲法的なきまりであり、もう一つは因襲のきまりである。今、ある問題を処理する場合、こうあるべきだという自分の案をまず作成し、時と場合を考えた上で習わしとか先例とかを調べて、これで良いかを判断しなければならない。

単なる慣習からくる習わしや先例であっても、その通りで良い事はその通りにすれば良いが、時宜に合わない事には拘泥していてはならない。自案というものも持たずに、まず古い習わしとか先例とかから入っていくのは、当今の役人の共通の病気である。

出典:本章冒頭トピック参照


前回の3の補足のような内容になっている。
と言うことは、一斎先生、よほど、腹に据えかねる事があったようだ。
その辺のことは、官僚政治と言われる昨今ならば、ほとんどの人が首肯しうるだろう。

大勢の人に、この一文を告げて、頷いていない人がいたら、それは、官僚に違いない。
官僚と頻繁に折衝せざるを得ない立場の会社員などは、涙を流しながら、「うん、うん」と、頷いてくれることだろう。

そうそう。
閣僚連中は、「斯様斯様あるべしと自案を付」の部分を、読み落とさないように。自案があってこその閣僚である。
財務省に洗脳された結果の「自案」など、無意味ですよ。某総理。

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