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« 中日マジック7(USA) | Main | 中国が失ったもの »

September 25, 2010

中国と決別する日

尖閣諸島での漁船不法就労問題で、中国側の猛烈な圧力に押され、船長は、容疑未定のまま釈放する事になった。
まあ、もともと、「公務執行妨害」という、別件逮捕にしか使われないような微罪で捜査していたので、それだけからすると、さほど、大問題ではないのだろう。
しかし、そう思っている日本人は少ないことだろう。

中国のやり方が妥当だったかどうかは、この際、脇に置いておく。
問題は、これからだ。

中国、つまり、恫喝外交を得意とする国は、一度味をしめると、今後は、どんどん圧力を増してくることだろう。
軍部さえ動かさなければ、アメリカも直接関与してこないことが明らかになったので、なおさらだ。
そうなった際の対処は、考えておかないといけない。

「中国なしで、やっていけるのか?」である。

まず、「日本の工場」という側面から。
部品を中国企業に供給したり、製品を買ったり。
日本と中国のこの手のやりとりは、年々増加し、お互いに、無くてはならない仲間となっている。
本来なら、中国側も、この点を考慮し、めいっぱいは野暮を言ってこないはずだった。しかし、連中は、弱腰日本を当て込んで、やらかしてきた。
自分たちも困るくせに、あえて、突っ込んできたのだ。

おそらく、他のアジアの国々、たとえば、タイなどでは、到底、中国の替わりはつとまらないはずだ。
よって、単純に「中国とつきあえない」と言う事態を想定しておいた方が良い。
生産の全てを国内に戻し、割高でも我慢する。
そして、アジア、欧州、アメリカ向けは、出来れば現地で、そうでなくても、どこかの外国で生産して、利益を確保する。
中国での販売分は、「おまけ」に割り当てるしかない。中国なしで採算ぎりぎりは確保する。
中国内の日系企業の工場は、「作れる間だけそこで作る」と言うコンセプトにせざるを得ない。
これらの工場は、中国人の雇用確保という問題もあり、早い段階で問題になることは少ないだろうから、二の次で良い。

次に、材料の供給先としての中国。
最初に、食材とレアメタルが思い浮かぶ。
比較的問題になりにくいのが、食材だろう。
残留農薬の問題があったので、「割高でも安全な国内産」と言う動きも出てきており、その点を推し進めれば、不満は溜まるだろうが、時間を掛ければ、目処は立つだろう。

深刻なのが、レアメタル。
モーターに使われる超強力磁石や液晶パネルには、欠かせない材料らしい。
これは、技術開発以外の道はない。

かつて、生活のありとあらゆる場面で、鯨由来の製品があった。
しかし、捕鯨禁止の流れで、やむなく、石油由来の代替え製品を開発した。
今では、鯨由来でないといけない物は、存在しない。

可能性だとか、コストだとか、言っている場合ではない。
算出のほとんどを占める中国から入ってこなくなるのだから、他に道はない。

廃棄電気製品から回収するなどと言う小手先の逃げではなく、真正面から、この問題に取り組まないと、道は開けないだろう。

中国からの輸入は、企業ばかりではなく、ありとあらゆる場面で、関わってきている。
全ての日本人が、自分に問いかけないといけない問題なのだ。

「中国なしで、やっていけるのか?」

 Yes or No ?

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