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NEWS ZERO

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November 29, 2010

重職心得箇条6.公平

6.公平を保つ

(原文)

公平を失ふては、善き事も行はれず。凡そ物事の内に入ては、大体の中すみ見へず、姑く引除て活眼にて惣体の体面を視て中を取るべし。

(口語訳)

 公平を失っては善い事すらも行われない。だいたい物事の内に没頭してしまうと、どこが中か隅かもわからなくなってくる。しばらく問題を脇に除けて、活眼でもって全体を見わたし、中をとるがよい。

出典:本章冒頭トピック参照


現代人がイメージする「公平」とは、少し趣が異なるようである。

私達が「公平」を口にする時、たいていは、与えられるべきものが等しく享受出来ること、をイメージしていないだろうか。つまり、権利をイメージしている。当然、義務だって、「公平」にあるわけだ。

しかし、一斎先生の意図は、それではないようだ。
あくまでも、「重職心得箇条」なのだから、重職にあるものが、念頭に置いておくべきものを言われている。

「公平」とか、「惣体の体面を視て」とか、当たり前だ、と言われそうである。
しかし、実際に重職に付いてみると、この言葉の重みが、実感を伴って、ズシリと降りかかってくる。「言うも思うも易く行うは難し」なのだ。

現に、某総理や官房長官は、これが、一切出来ていない。
一国の総理たるもの、私利私欲や、党利党略で動いてはいけないのに、念頭にあるのは、これだけのようである。

某総理、朝鮮半島情勢が緊迫するに及んで、ようやく、自らの立場に思い至った様子だ。
最近は、多少、目の色が変わってきている。

しかし、有事にあって、気持ちを引き締めるのは容易だが、平時にあっては、極めて困難である、と言うことを忘れてはいけない。

それこそ、「言うは易く行うは難し」なのだ。

November 27, 2010

苗田狩りが横行

最近は、大学4年生どころか、3年生のうちから、就職活動が始まるらしく、おちおち勉強していられないんだそうだ。私達の学生当時も、早めに卒業見込み者をかき集める会社もあった。そして、それを、青田刈りと呼んでいた。今のように、とんでもない時期からかき集めると言うことなら、青田ならぬ、苗田刈りと言えるだろう。

理系それも、工業系となると、3年生は、本格的な専門教育が行われる年である。1年生は基礎の基礎。2年生は、それをふまえての基礎が教えられる。そして3年、である。4年生は、最終的な仕上げの時期と言えるだろう。その一番大事な3年生の時期に、就職活動に集中するあまり、ろくに勉強しないとなれば、学力が低下するのは、仕方のないことだ。そして、これをもって、「好ましい有り様」と言う人は、皆無だろう。

政府も、同様な考えのようで、就職活動の時期を、4年生の後半にするように検討を始めた。しかし、これは、建前だけの対応に終わることだろう。

私達の頃は、10月1日が解禁と決まっていた。しかし、ゼミの先輩への訪問などで、事実上のピークは、夏休み中だった。これからだって、基本は同じに違いない。

それに加えて、内定が貰えない学生が一杯いる。百社以上受ける学生が珍しくないそうだ。

この状態を改善するには、根本的な解決方法が必要だ。

いっそのこと、高卒で採用してはどうか。

欧米では、社会に出てから、必要に応じ、大学へ行き、必要な知識を身につける人が多く、会社側も、それを支援している。日本でも、これを参考にしてはどうか。

会社側が心配なら、大学合格を持って、採用してもいい。学生側としても、会社が決まっていれば、安心して勉強できるし、勉強に身が入ることだろう。

会社側だって、四回ある夏休みに課題を科したり、研修を行う。時間を掛けて、ゆっくりと自分の会社にとって好ましい人材に育てていけばいい。
しかも、大学四年間は、猶予期間と考えて、夏休みに限って、会社替えも認める。まさに、ゆっくり決めていけるのだ。

世の中で、何の役立つのか分からない勉強ほど、身が入らないものはない。しかし、このやり方なら、学生達は、自分たちの目で、勉強の効果を確認でき、勉強に身が入るというものだ。

問題は多々あるだろうが、現状よりマシでは?

November 26, 2010

やっぱり乱立している電子書籍フォーマット

もうじき、SONYのReaderが、日本で発売になる。このReaderは、AmazonのKindleに次ぐシェアを持つ電子書籍リーダーだ。まさに、「満を持して」と言った有様の日本発売である。

にもかかわらず、文書フォーマットは、全く定まる気配を見せない。

すでに、普及段階に入った英語圏では、EPUBと言われる、XHTML形式のフォーマットがディファクトスタンダードになりつつある。

日本でも、これを採用すれば、一気に仕様が固まりそうなものだが、そうはいかない模様だ。

日本に置ける最大の問題点は、EPUBが実用レベルの縦書きにならないこと、だ。

Webや、コンピュータの技術書ならば、横書きでも問題はない。既に、馴らされているので、違和感はない。しかし、問題は、小説の類だ。これは、絶対に縦書きにしなければいけない。

この辺は、自分たちが正しいと公言してはばからない欧米人からしたら、理解不能なこだわりなのだろう。たとえ、ガラパゴスと揶揄されても、これだけは譲れない一線である。

日本にも、十年以上前から、電子書籍が存在し、フォーマットもある。それが、シャープが開発したXMDFである。このフォーマットならば、日本独自なので、当然、縦書きだし、ルビも付く。そして、最大の利点が、「読みやすい」と言うことだ。

英語圏では、アルファベットだけで文章を記述できるので、早くから、パソコンの画面が実用段階に達していた。おそらく、APPLEIIの頃でも、それなりに使えたのではないだろうか。

しかし、日本では、そうではなかった。

日本で、それなりに漢字が読めるようになったのは、Windows95以降ではないだろうか。普通のディスプレイでも、横四十字程度は表示可能になり、しかも、フォントも、そのサイズも選べるようになった。印刷出力は、Macに劣るとはいえ、それなりに使える綺麗さになった。

このように、漢字+縦書きが不可欠な日本の書籍文化において、英語圏の共通フォーマットに成りつつあるEPUBでは、力不足以外の何者でもない。

ならば、と、日本だけは、シャープのXMDFにすれば良さそうなものだが、「ガラパゴス」批判が効いていて、それにも、踏み切れない。

かくして、PCまで含めた場合、一番無難なフォーマットは、pdfという結論になる。iBookでは、未対応みたいだが、それ以外では、全部対応している。現状では、最大ではなく、最小公約数として、これにするしかないのか?

November 24, 2010

ド素人のためのノートPCのススメ

ド素人には、ノートPCがいいと思った次第である。これは、主に、仕事で使うPCを想定している。趣味で色々使ったりするのも、範疇に入るか。

当然、デスクトップには、それなりの良さがある。やはり、ハイスペックなPCを求めれば、当面の間は、デスクトップが唯一の選択肢になる。これは、ここしばらく当てはまる公式だろう。

しかし、ビジネスなどでの使い方は、そこまでのスペックを求めない事が多い。重い処理と言っても、せいぜい、Word/Excel止まりだろからだ。この程度なら、今のノートは楽々こなせる。

あるノートユーザーは、周辺機器の一切合切をUSBハブに繋ぎ、ハブからは、一本のケーブルでノートに繋いでいた。こうすれば、デスクトップで使う際には、USBケーブル一本繋ぐだけで、簡易デスクトップ的に使えるし、ケーブル一本引っこ抜くだけで、本来のノートPCに早変わりしてくれる。

最近のUSBデバイスは、それなりの電力を必要とするものがあり、ハブからの給電では間に合わない事がある。この場合でも、このやり方なら、問題は起きない。

ただ、ここで言いたい核心は、「デスクトップと比べても遜色ない」と言うことではない。一番に言いたいことは、やはり、「持ち運べる」と言うことなのだ。

当たり前だ!、と言われそうなので、書いておくが、ド素人にとって、である。

つまり、動作がおかしくなったり、色々質問したい時に、
「ちょっと来てくれ」
と、詳しい人を呼びつけられるのは、おっさん管理職だけだろう。

しかし、ノートPCを持参して、相手のデスクや部屋まで持ち込めば、暇な折りであれば、相談に乗ってくれる可能性も高くなる。これは、ド素人には、決定的な違いだろう。

ド素人でなくても、実は、有効だ。

職場にPCがあることなんて、当たり前になり、一人一台な職場だってあるだろう。Word/Excelが当たり前になり、そこそこ綺麗な報告書を作れる人だって、一杯いる。

しかし、一皮むくと、ド素人よりも始末に負えない、自称慣れた人は、数多い。そんな人のPCは、実際に見ないと、対処不能なのだ。「何もやっていないのにおかしくなった」と騒ぎ出す自称玄人のPCは、実際に見てからでないと、判断不能である。電話でのやりとりは、時間の無駄だ。

November 19, 2010

年度末までに熟考を

年度末に何が待っているのか?それは、民主党政権の終焉である。もちろん、うまくいく可能性だってあるが、現状を見ると、民主党にとって、最悪の未来が待っているとしか思えない。

とりあえず、年度末に待っているのは、来年度予算可決の期日だ。決まらなくたって、暫定予算となり、滞りなく進んでいくが、進むのは、公務員の給与や、政策がどうなろうが変わらない部分だけだ。内閣が日本のためにしようとしている政策の全てが、実行されない状態になる。現状の日本では、自分で自分の首を絞めるに等しい。

それを避けるべく、民主党が頑張っても、何も始まらない。本予算は、関連する法案の可決が必須なのだが、ねじれ国会で、しかも紛糾しているとなれば、衆・参で可決するはずはないし、再議決に必要な衆院の3分の2にも、到底届かない。

国会は、言論の場である。与党・野党に関係なく、真に国民のために、と、誠心誠意話し合えば、道は必ず開けるはずだ。しかし、そんな議論は、どこにも存在しない。あるのは、政権与党でいたい民主党と、再び政権を取り戻したいだけの自民党、そして、うまいこと立ち回って、党勢を上げたいその他野党だけだ。

確かに、中国漁船事件に際しての、検察丸投げとやらは、事実である・なしに関わらず、看過できない問題だ。法務大臣の失言もそう。事業仕分けの有効性も、見過ごせないだろう。

しかし、その実際には、突っつけるところをせっせと突っついて、政権を取り戻したいだけという意図が、容易に透けて見える。こんな事で、自民党に支持が戻ると、本気で考えているのか。

内閣支持率は急落し、民主党の支持率も下がる一方だ。しかし、自民党の支持率は、低値安定したままで、変動は誤差の範囲内でしかないと言うことを忘れていないか?国民は、既に、自民党を見放し、忘れ去っているのだ。本気で、「もう一度我が世の春」と思っているのなら、まさに、噴飯ものだ。

しかし、このまま、民主党を信頼して、政権を任せるのも、正直、不安一杯だ。

いま、日本の将来を任せられる政党や政治家は、日本には存在しないのではないか、と思える。

早ければ、来年度早々にあるかも知れない選挙で、「とりあえず与党支持」とか、「やっぱりうま味のある自民党」などと、愚かな選択を考えていないか?それは、亡国を後押しするに等しい。

最短でも、あと数ヶ月ある。その間に、各自熟慮を願いたい。そして、責任ある投票を。

November 15, 2010

iPhone4は使えない

別に、ケチを付けているわけではない。私にとっては、必要な機能がない、と言うだけである。

如何に高機能で、コンセプトが違う製品であろうが、私にとっては、携帯する電話機である。メールやブラウジングも行うが、音声通話が圧倒的に多い。

そんな使い方をしていて、非通知通話拒否は、絶対条件である。

以前は、これが確実に付いている、と言うだけの理由で、東芝のを使い続けてきた。

ショップのお姉ちゃんに聞くと、必ず返ってきた答えが、
「今時は、どの機種でも、その機能は付いていますよ」
と、言う。しかし、現実は違う。ほかのメーカーの最新機種を選んでも、付いていない事が多々あったのだ。鵜呑みにしてはいけない。

iPhoneの場合、それを実現するアプリがあるはずだ、と言う意見もあった。しかし、確認されたのは、ほかのスマートフォン用のアプリであり、iPhone用ではない。

私にとっては、未確認は、存在しないのと、ほぼ同義である。

もう一度書く。別にケチを付けているわけではない。

というか、欲しくて仕方ない機種なのだ。あの手の高機能機種は、大好物だ。使い倒したくて、誰かに自慢したくて仕方がないタイプだ。入手したら、必要もないのに、テーブルに置き、見せびらかしかねないほどだ。

しかし、必須機能がないとなれば、手を出すわけにはいかない。いい歳なので、それくらいの自制心は持ち合わせている。

周りでiPhoneを持っている人は、2台持ちしている人も結構いる。なんでも、iPhoneは、通話には使わないんだそうだ。

あるいは、通話そのものを、滅多にしないとか。

それどころか、携帯に不要な機能として、「通話機能」を真っ先に上げる若者がいくらでも見つかるご時世になってしまった。

それでもあえて言う。あれは、携帯する電話機だ。ほかにどんな機能が付こうが、音声通話とそれに付随する機能は、不可欠の要素だ。ほかの機能にどれだけ心引かれようが、絶対に選ぶことはない。

2台持ち?そんな予算は、認可されません。

November 11, 2010

TPPって、悪影響あり?

環太平洋連携協定だそうだ。参加している国の間では、いずれ関税がゼロになり、国内の農業が大打撃を受ける、として、参加するかどうかの大問題になっている。

えーと、そう?

朝ご飯を考えてみよう。ご飯、みそ汁、白菜の漬け物、生卵、ほうれん草のおひたし。

【国産であろう食材】
米、白菜、卵、ほうれん草、調味料

【ほとんど輸入】
大豆

【微妙なもの】
わかめ


こうしてみると、TPP参加→農業へ打撃と言いきれるのは、米くらいでは?

葉物野菜は、足が速い(傷みやすい)こともあり、もともと、国産がほとんどだ。輸入は、中国などで調理してから持ってくる調理済み食材の形で入ってきているはずだ。

肉だってそう。もともと、国産の牛・豚肉は比較的高価で、安いのは輸入だった。その今でも安い輸入肉が、劇的に安くなるだけのことだ。

たとえば、ブラジルから冷蔵船にほうれん草を詰め込んで日本に持ってきても、採算が取れるとは思えない。この手の葉物野菜は、国内でも、採れすぎると、生産調整と言うことで廃棄したりしているくらいなのだから。卵は、ほぼ国産だが、飼料が輸入なので、自給率は低いらしい。でも、これも、国産のまま、価格が安くなるだけのことではないのか?日本は、生卵を食べる国なのだ。

やはり、もっとも影響を受けるのは、米なのだろう。あとは、大規模専業農家の自助努力の範囲内という気がする。

もともと、スーパーに並ぶ野菜などで、小規模なじいちゃん・ばあちゃん農家が出荷する野菜のシェアなど、ほとんど無いのだ。こういう農家は、自家消費と言って、家族や親戚、周りの人たちに配る分が多くを占めている。よって、今回のTPPには、関係ない。

よって、今回のTPP参加に関し、配慮すべきなのは、まず、米農家だろう。それも、自家消費ではない、専業米農家向けに、だ。
経営的に成り立っている大規模米農家・法人に補助を行えば、とりあえず、急場はしのげないか?

November 10, 2010

首相改革3/3~指導力~

日本の首相は、他の国々と同様に、強力な権限を持っている。各大臣を罷免できるし、有事の際には、最高司令官になる。

にもかかわらず、ほとんど、何も出来ないのは何故か?

それは、長らく、合議制の連立政権が続いてきたからだろう。

これは、連立与党のことを言っているのではない。長らく政権を取っていた自民党の体制を言っているのだ。

自民党は、ひとつひとつの派閥が、それぞれ政党に該当する、と言われてきた。これが正しいとすると、自民党の総裁、つまり、首相は、多くの政党からなる連立与党の上に存在していたことになる。

各派閥のトップ、イコール、各大臣となれば、多少、話は分かりやすくなるが、ほとんどの場合、一致しなかったのだから、話はややこしい。派閥のボスの意見やら、族議員の利益誘導やらで、根回し抜きには、何も進まなかった。

いきおい、党の委員会などが、実質的な政策決定機関となり、内閣は、お飾りとなり果てた。その隙間を埋めるがごとく、官僚が影に日向に跋扈し、着々と足場を固め、政・財・官の鉄のトライアングルを築き上げた。こうなってしまってからは、首相の指導力など、一切発揮できなかったし、また、期待されてもいなかった。首相は、国際的には、上級大使であったし、国内的には、非難の的にされるスケープゴートだった。

民主党政権になって、派閥を作らないようになり、首相の指導力を発揮できる体制になったが、官僚の猛反発を受け、結局、何も出来ていない。

この事態を打開するために、一番簡単なのは、官僚達が心を入れ替え、心から、日本や日本国民のために粉骨砕身することだ。事実上、日本を切り盛りしていたのだから、それを成し遂げる力は十分持っている。が、しかし、まず、やらないだろう。

残るは、官僚達から政策立案機能を取り上げ、独自に日本を運営していけるだけの組織を、首相自身が持つという方法だけだ。

アメリカでは、政権が交代すると、官僚達も一斉に交代し、政策の立案などは、ブレーンが補佐する。日本の首相にも、自前の強力なブレーンが必要なのではないのか?

首相改革2/3~任期満了~

「コロコロ変わりすぎ」というのは、以前から言われていることだ。噂によると、この20年で14人だそうだ。これは、先進国どころか、世界中の紛争国まで含めても、世界新記録、不滅の金字塔なのではないだろうか。

ま、分かりやすく言えば、「世界の笑いもの」なのだろう。

官僚の事務次官まで含めて、「お飾り」なのだから、話にならない。世界の諸国が見る日本の政治は、多数の官僚からなる「合議制官僚国家」なのだと思う。これは、指導力の欠如、と言う意味でもある。

つまり、日本は、どんな些細なことでもすぐには決まらないし、はっきりとした答えが出てこない、と言うことになる。

で、マスコミに踊る「指導力の欠如」と言う表現に落ち着くのだろう。……これでいいはずがない。

アメリカでは、オバマ大統領率いる民主党が中間選挙で大敗し、ねじれ連邦議会となった。オバマ大統領の責任を問う動きも出てくるだろうが、報道のどこを探しても、大統領の辞任という話にはならない。

それは、任期がまだ残っているからだ。

日本ならば、とっくの昔に、民主党内で、代表選挙に突入しているタイミングだ。この違いは何なのか。

今の日本は、ほぼ、「二大政党制」となっている。しかし、相変わらず、「都合が悪かったら総理を変えればいい」、という風潮がある。マスコミなども、内閣支持率を盾にとり、首相交代をあおり立てる。

もう一度言う。これでいいのか?

こんな事態を二度と招かないためには、やはり、首相公選制しかない。現在の制度は、憲法に規定されているので、憲法改正以外に、公選制を実現する手段はない。しかし、そんなことは、まず、不可能だ。

そこで、ここでは、以前から、国民投票を提案してきた。

まず、国民投票で、望ましい首相候補に投票し、国民の意思を確定する。その後、国会で首班指名を行い、首相を指名するのだ。その際には、「出来るだけ国民の意思を尊重する」と、各国会議員が肝に銘じればいい。

憲法改正を伴う公選制よりは、法改正でいけそうな国民投票の方が、可能性が高いのでは?

November 09, 2010

首相改革1~操り人形~

尖閣諸島問題では、菅総理の指導力のなさや、対応のまずさを指摘されているが、それは、浅薄な見方だろう。

そもそも、この点に関して、毅然とした対処をとったことなど一度も無い。今までは、逮捕せずに送り返し、中国のご機嫌を取っていただけだ。自民党が偉そうに言える過去など、どこにもない。

それが、今回に限り、国際問題化したのは何故か?

それは、政治主導に怒った外務省が、サボタージュした結果だ。今までの日和見方針通りに進めていれば、とりあえず、中国も矛を収めたはずなのに、官僚が入れ知恵しないものだから、規則通りに官邸が対応し、大もめになってしまった。

当然、外務省は、逃げ道を作ってある。
「政治主導だから、指示を待っていた」
というものだ。まあ、一理ある。

つまり、官僚におんぶにだっこで、政治家だけでは、よちよち歩きすら出来ない。これが、日本政府の現状なのだ。もちろん、自民党に戻しても、同じ事だ。

結局、自分たちが言いにくいことは、マスコミを使って世論を形成し、それでもダメなら、外圧を高め、官邸を追い込んでいく。そんな流れから、一歩も抜け出せていない。

まさに、「小沢つぶせば全てOK」なのだ。

この官僚の壁に、古くはマッカーサーが、最近では、鳩山・菅の両総理が立ち向かい、マッカーサーは時間切れで、鳩山・菅の両総理は、ひっかき傷すら付けられず、敗れ去った。官僚帝国の完全勝利と言える。

残る道は二つ。ひとつは、官僚とうまくやり、連中の潜在能力を最大限発揮させること。もう一つは、何が何でも、大穴を明け、官僚組織をぶちこわすこと。

そのどちらも、今の官邸では、無理だろう。

では、どうしたらいいのか?

以後、2回に分けて、私案を書いてみたい。既に書いた内容の重複もあるし、実現可能性の低い案もある。また、すぐに効果の出ない案もあるだろう。

しかし、すぐに実現できて、効果の上がる方策など、どこにもないのだから、例え、机上の空論だとしても、何も書かないよりはマシだろう。

結果、虚空に消え去るとしても、だ。

November 04, 2010

小沢氏は、政倫審出席を

まず、「政治とカネ」とやらを、整理しておこう。

・起訴理由は、土地購入に際し、契約の日時、登記が移った日時のいずれで帳簿に載せるべきかと言う点
・上記以外の点は、証拠不十分などで、検察が立件を見送った

以上が、検察審査会で二度までも起訴相当とされ、国会にまで呼び出して、問いただそうとしている事件の全てである。

これを読んで、「確かに、それにふさわしい悪辣な罪だ」と思うだろか。それとも、「どこら辺が罪?」と思うだろうか。

検察の意図が、西松建設からのヤミ献金にあるのならば、自民党の二階さんも貰っていたはずで、疑惑追及とやらで、同時に出席すべきだ。

両者共に、立件を見送ったのに、何故、小沢氏だけが証人喚問に引っ張り出されないといけないのか。

まあ、いい。別に、小沢氏の支援者じゃない。

で、結論としては、表題の様になる。

昨日今日の政治家じゃあるまいし、政倫審ごときで、オタオタともするまい。東京地検が必死になって家宅捜索までして、何も上げられなかったのだから、野党ごときの追求をかわせないこともあるまい。堂々と出たらいい。

ただ、野党も、覚悟する必要がある。引っ張り出されるのは、一般人の私からしたら、どこが罪なのか皆目見当も付かない微罪で引っ張り出すのだ。今後、政倫審で追求される政治家が急増することだろう。

忘れないで欲しい。無党派な私からすると、もし仮に、小沢氏が政倫審の場で罪を認めたとしても、それを持って、自民党の得点とはしないし、他の政治家を信頼することもない。

私が求めるのは、清濁合わせ飲むことでもない。名実共にクリーンであることでもない。
真に日本と国民のために働き、わずかでもいいから、結果を残すことである。

そのために必要なのだとしたら、一度と言わず、何度でも、あるいは、何人でも引っ張り出すがいい。

真に、日本の将来にとって、有益なのなら。

November 01, 2010

孤立する中国

徐々に、包囲網がしかれつつある。いくら大国だからと言って、いささか、やりすぎたようだ。

ソ連・ロシアだって、今回の尖閣諸島がらみの動きがあった上で、中国との合意があって初めて、北方領土への視察に踏み切れたのだ。

しかし、中国は、他の大国との協調は一切無いままに、自国の利益だけを狙って、領土問題を頻発している。これでは、叩かれて当然だ。

あのアメリカでさえ、世界の平和とか、○○地域の軍事的平穏だの、理由をでっち上げてから、進出しているのだ。これを持ってしても、中国の独断専行ぶりが見て取れるだろう。

まあ、最大の問題は、中国の内政なのかも知れない。

爆発寸前のマグマのように溜まりきった民衆の不満を、反日教育の力を借りて、抗日へと誘導していた。そして、民衆の不満が臨界点に達するや、反日デモをでっち上げて、民衆のエネルギーの矛先をそらし続けてきた。

今回、習近平氏が、次期主席に内定し、胡錦涛現主席は、追いつめられつつある。習氏は、胡主席の子飼いの部下ではないのだ。むしろ、追い落とそうとする反対派の色合いが濃い。胡主席は、焦っているのだろう。このままでは、主席を退いた際に、影響力が残せなくなるからだ。

影響力を失って、事実上、主席の座を負われた時、どういう目に遭うか、は、過去の事例をひもとくまでもない。

日本など、領土問題を抱えている国々に対して、強圧的な態度で臨めば、国際的な非難を受け、それを口実に、反対派の非難を受ける。

そして、国際協調路線を進めれば、それはそれで、弱腰のそしりを受け、反対派の餌食になる。

彼のとるべき道は、徐々に狭められつつあるのだ。おそらく、残された道は、日本のような典型的な弱腰政府を攻め、アメリカが出てこない程度に痛めつける。そして、経済的な発展を遂げさせ、富裕層をさらに富ませ、反対派へ資金援助をさせないように誘導する。

「政治体制の終末」にありがちな様相に見えなくもない。

「巨象が倒れる日」だ。

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