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February 01, 2011

重職心得箇条9.刑賞与奪

(原文)

刑賞与奪の権は、人主のものにして、大臣是を預るべきなり、倒に有司に授くべからず、斯の如き大事に至ては、厳敷透間あるべからず。

(口語訳)

 刑賞与奪の権は主君のもので、大臣がこれを預るべきであり、逆様に部下に持たせてはならない。このような大問題については厳格にして、ぬかりのないようにしなければならない。

出典:本章冒頭トピック参照


この一文の核心は、「斯の如き大事」と言う点だろう。
今までの為政者は、このことを肝に銘じていただろうか。
権力者の当然の権利として、当たり前のように享受していなかったか。
通例として、それを扱う部署があり、それに任せきって、何も把握していないなどと言うことが有りはしなかったか。

「この一点に関しては、天地神明に誓って、一点の誤りもない」
と、断言できる者がいるのか。

「泣いて馬謖を斬る」と言う言葉がある。
これは、武将である馬謖を、自分の子供のようにかわいがっていた諸葛孔明が、自分の指示を無視して独断専行に走ったあげく、軍全体を壊滅の危機に追いやった責任をとらせて処刑した故事に基づく。
自分の後継者に、と、考えていた節もあり、それはそれは断腸の思いだったろう。
しかし、建国後間もない蜀にあって、また、老い先短い自分亡き後の国家の運営のこともあり、厳格な法の適用は不可避だった。
で、泣いて…となる。

このように、国家全体の大義だけを念頭に置き、刑賞与奪に当たっている政治家がいるのか?
今一度、自らを振り返って貰いたい。

党内の権力争いや、野党からの突き上げ回避のためだけに、処罰しようとしている某宰相の覚悟とは、別次元であることだけは書いておこう。

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