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February 04, 2011

大相撲八百長問題再び

何をいまさら。
笑ってしまった。もちろん、冷笑である。

協会的に言えば無気力相撲。力士的に言えば注射。一般的に言えば八百長。

名前がどうであれ、以前から行われてきたことは、誰でも知っている。
そして、おそらくは、違法ではない。

故に、警察は、確たる証拠を持ちながら検察へ送致せず、監督官庁である文科省へ報告したのだ。
罪に問われるのは、厳密に言えば、確定申告しなかった所得税法違反くらいか。これも、3年だかの時効があるので、確認された注射の日時によっては、時効により立件できない可能性も高い。

強いて問題を上げれば、公益法人である財団法人であることくらいか。
で、公益法人への移行が、難しくなっているようだ。

あ?と思われたことと思う。
私も、私の業界が、公益法人への移行を進めているので、かろうじて理解できるレベルだ。

今までは、財団法人と社団法人をあわせて、公益法人と呼んでいた。
しかし、法律が改正され、認可を受けた団体を、公益財団法人、公益社団法人と呼ぶようになった。
これらには、税法上の特典がある。
で、公益を目指さない団体は、一般**法人となる。
どちらも選ばない団体は、いずれ、解散となってしまうようだ。

日本相撲協会は、旧財団法人で、公益財団法人への移行をすすめていた。
しかし、今回の問題で、この認可が難しくなっているのだ。

ちなみに、現在は、5年間の移行猶予期間中で、これまた、別の言葉を冠した**法人となっているが、ややこしいので書かない。

報道では、この点が曖昧で、「公益法人」と書かれる場合が多く、間違いやすい。
公益法人制度改革3法に規定された「公益法人」には、まだなっていないので、お間違えなく。

で、この公益法人と言うところが、プロレスとの最大の違いだ。
似たような試合は、プロレスでも行われているが、問題になったためしがない。
あれは、「ショウである」と考え、深く追求しないのが、大人の楽しみ方とされてきた。
これは、プロレス団体が、公益法人ではないことに由来する。普通の法人であるので、どのような運営をしようが、普通の法律に違反しない限り、罪には問われないのだ。
また、ファンも、とっくに気が付いていて、受け入れているので、何の問題もない。

相撲だって、「相撲という競技の中には、伝統的に、星のやりとりをする文化があり、それもふまえた相撲をお楽しみ下さい」と、明言しているか、皆が暗黙の了解と考えていれば、さしたる問題ではない。

他の公益法人だって、出来レースの理事長選挙とか、見え見えのサプライズ演出をやっていないのか?

文科省だって、とっくに知っていたはず。
今回のように、あからさまになってしまえば、立場上、追求しないといけないので、仕方なく、声を荒げているだけのことだ。
ほどほどの落としどころを、裏では画策していることだろう。

で、問題の本質は、別のところにある。
大相撲ファンが許すか、あるいは、受け入れるかどうか、だ。

今回の件は、「ファンに対する裏切りかどうか」が、分かれ目になる。

ちなみに、私にとっては、裏切りでも何でもない。
注射が以前から連綿と行われてきたことは、かなり前から知っていたし、そもそもファンじゃない。

自他共に認めるガチンコ(非八百長)横綱であった若・貴やその周辺力士を応援していたに過ぎない。

彼らが全て引退し、土俵に登らなくなった今、相撲には、さしたる興味もなく、別に、裏切られてはいない。

要するに、小沢問題に辟易し、エリカ様の動向に注目が集まらなくなり、KARA問題が収束しつつある現在、格好のワイドショウネタだと言うだけのことだ。

以前、北の湖理事長が言った
「注射をなくせるのは、光司しかおらん」
と言う言葉が全てである。

一応理事にはなったが、冷や飯食わされており、当分、改革できる立場にはならないだろう。

ま、自助努力とやらが、今のトップ陣で出来るものかどうか、見せて貰いましょ。

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