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NEWS ZERO

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« March 2011 | Main | May 2011 »

April 28, 2011

20年前の生活に逆戻り

今、日本の電力供給の約3割が、原子力だという。
で、これを全部無くすと、20年前の生活に逆戻りしてしまうと言う。

つまり、1991年頃という事か。
この時代が、どんな時代だったのか。

私が最初に携帯を買ったのが、東海デジタルフォンだった。サービス開始が1994年。
しばらくのブランクの後、久しぶりに買ったパソコン、NEC PC-9821Xsの発売が1994年。Win95発売の前年だった。
また、ジュリアナ東京設立はバブル崩壊期の1991年。

2台以上のTV、エアコンがある家も、散見されていた。
大抵の家には、VHSのビデオデッキが鎮座していた。
ボタンひとつで風呂が沸き、コードレスフォンで電話していた。
FAXが、かなりの家に普及し、CDウォークマンだって、高価じゃなかった。

この時代に戻る、ってか?

おじさんの素朴な感想としては、「何か問題ある?」、だ。

確かに、携帯も、インターネットも、ごく一部の人たちが使っているだけだった。でも、ポケベルがあったし、分からない事は、近所の物知りおじさんがいた。

あの時代と比べて、基本的な生活の、どこが変わったというのか。

国鉄は、民営化されていたし、電電公社だって、民営化済みだった。
一般家庭で、明らかに変わったのは、オール電化位じゃないのか?
後、考えつくのは、夏の猛暑くらいか。

個人的には、家庭でも、仕事でも、1990年初頭に戻っても、全く問題ないんですけど。
で、多分、自然エネルギーによる発電が増えてくるのを待てるような気がしている。

……単なる思いこみ…か?

此処より下に家を建てるな

岩手県宮古市の姉吉(あねよし)に建つ「大津浪記念碑」に書かれている言葉である。

正確には、下記の様らしい。

高き住居は 児孫の和楽
想へ惨禍の 大津浪
此処より下に 家を建てるな
明治廿九年にも昭和八年にも津浪は此処まで来て
部落は全滅し生存者僅かにも二人後に四人のみ
幾歳経るとも要心何従

(宮古市の石碑:宮古市教育委員会)

昭和8年の昭和大津波の直後、生存者たちが、津波到達地点よりさらに高い場所に建てた記念碑だそうだ。
1950年代の道路の拡幅工事で、さらに5m高い場所に移されて、今に至っている。

で、今回の東日本大震災の津波は、石碑の約50メートル手前で止まり、姉吉地区の住民は全員無事だったようだ。

大津浪記念碑

残念ながら、この記念碑、極めてマイナーだったようだ。
有名なら、もっと違った結果になっていたはずだからだ。

2009年だかに、地質調査の結果をシンポジウムで公開し、過去の津波の到達地点を示して警告したのだが、国の官僚も東電の社員も、鼻で笑っていたらしい。

後で分かった事だが、このシンポジウムで警告した地域と、今回の被災地域は、ほとんど同じだったらしい。

明治以後でも、大きなものだけで3回目だ。
今度こそ、全被災地域に渡る警告として、町作りに生かして欲しい。

それしか、再び襲うであろう大津波から、人々の命を守る方法は無いのだから。

April 21, 2011

がんばれ

漢字に直すと、「頑張れ」となる。
語源は諸説あるが、「我を張る」と言う説も有力だ。
どちらにしても、頑固の頑をさらに張るのだから、あまり良い意味ではないと思える。

しかし、日本人は、他人を励ます時に、お気楽にこの言葉を多発する。
そして、言われた側の何割かの人は、それによって落ち込んでしまったり、腹を立てたりするようだ。

実際にあった例を書く。

「そうか、まだ努力が足りないのか。なら、俺には無理だ」と、引きこもりへ。

「これ以上まだやれってか?殺す気か?」

反応の違いはあれど、プラスの結果は生んでいない。

で、そういうマイナスの結果を生まないケースは、と言うと、聞き流している場合や、単なる社交辞令と見なし、無視しているのではないだろうか。
「頑張れ」と言う言葉を、真剣に受け取ってしまうと、マイナスの反応しか出てこないような気がする。

なら、どうすればいいのか。
これ、英語ならば、すんなりと解決できるから不思議だ。
(英語力は、全く自信がない。あしからず)

1.全レベル共通

Take it easy!(気楽にやれよ!)

2.最高レベルかそれに近いレベルに達している相手の場合

You are cool!(かっこいいぜ!)

3.中程度のレベルの相手の場合

Do your best! We follow you!(最善を尽くせ!俺たちがついてる!)

4.明らかに低レベルの相手の場合

これは、なんて言うんだろう。
「Take it easy!」なのか?

これに該当する日本語は、すぐには見あたらない。
一番留意すべき状況なのだが、適切な言葉が分からないのだ。

意外に有効なのが、何も言わず、じっと見守ることだろう。

このままじゃダメなのは、当人が一番よく知っている。
それを、「頑張れ」と追い込んでしまうから、反発されるのだ。

よって、とりあえず、「じっと見守る」を、仮の正解としておく。

5.単なる怠け者の場合

これは、叱咤激励しかないだろう。
精神的にタフな相手や、だらけているだけの場合は、「頑張れ」も有効な場合がある。
ただ、怠け者なのだとしても、引きこもりなどの場合は、注意深く励まさないといけない。

こんな事、わざわざ言われなくたって、分かってる、と思うだろうか。
上に挙げたレベルを遙かに超えて、慎重な配慮が必要な、東北の被災者に向かって、「頑張って。私達も頑張るから」などと、無神経な励ましをしていないだろうか。

「何もかも揃っているあんたらに言われてもねぇ」
が、彼らの素直な感想なんだそうだ。

知ってました?

ま、こちらの好意は伝わっているようなのが、せめてもの救いである。

April 18, 2011

重職心得箇条11.包容寛大

(原文)

胸中を豁大寛広にすべし。僅少の事を大造に心得て、狭迫なる振舞あるべからず。
仮令才ありても其用を果さず。人を容るる気象と物を蓄る器量こそ誠に大臣の体と云ふべし。

(口語訳)

 心を大きく持って寛大でなければならない。ほんのつまらぬ事を大層らしく考えて、こせこせとした振舞をしてはならない。
たとえ素晴しい能力を持っていても、それではその能力を発揮させることができない。人を包容する寛大な心と何でも受けとめることのできる度量の大きさこそが、まさに大臣の大臣たるところというものである。

出典:本章冒頭トピック参照


まさに、「該当者無し」と言った有様だ。
自民党時代まで含めても、近年は、やはり、該当者はいないようだ。

石破茂元大臣などは、結構、期待しているクチだが、間違っても「寛大」ではない。
ここら当たりに、期待されながらも、いまいち脚光を浴びていない理由があるような気がする。

彼などは、実際に会ってみれば、魅力的で才能に溢れる人物なのかも知れない。
しかし、報道で見る限りでは、そんな印象は受けない。

現閣僚に至っては、全滅、だろう。
才能に溢れる人材は、いくらかいるのかも知れないが、この点については、全く見あたらない。

かかる大災害にあって、政府に人材無し、と言う事こそが、最大の被害なのかも知れない。

こうなれないにしても、せめて、目指して欲しいものである。

April 16, 2011

タバコが売ってない…その後

最寄りのコンビニでは、依然、売っていない。
お姉さんの後ろの棚は、綺麗さっぱり空いたまま。

件の自販機も、少しずつ「売り切れ」が増えている。
このまま数日が経過すれば、なんでも良いから、残っているタバコを買うか、本当に受動禁煙に移行するか、だ。

この自販機、全く違う種類の会社が、道路沿いに置いている自販機スペースの一角にある。
全部で、7~8台あるか。その内の2台がタバコだ。

もちろん、場所は書かない。
だって、この分だと、近隣の市町村からも、買いに来そうだから。

ちなみに、再び、4個セットのを買った。
だって、ソフトパックのは、それしかないんだから。
これ以外では、ボックスタイプのが、残っていたか。

ちなみに、他の銘柄は見ていない。
まだ、困っていないから。

April 14, 2011

メガソーラー

この「メガ」は、パネルの枚数かと思っていたら、出力のことらしい。
1MW(メガワット)以上の出力だから、「メガソーラー」なんだそうだ。

手頃な記事(抜粋)を当たってみると、

八戸港に臨む4万9千平方メートルのメガソーラー建設予定地
出力は1500キロワット
太陽光パネル約1万枚を設置する。

「メガソーラー」着工 CO2削減期待

つまり、1万枚で、1.5MWで、49,000m2なのだから、
1MWあたり、6,667枚、32,667m2必要となる。

1ヘクタールは10,000m2だから、約3haとなる。
1ヘクタールは、ほぼ、1町なので、メガソーラーには、3町単位の土地が必要になると言うことだ。

今回、東京の真夏の不足電力は、全く節電しなかった場合で、1,000万KW(1万MW)らしい。
で、このメガソーラーの出力は、1.5MWだから、全然足りない。
ソーラーパネルの単位面積当たりの発電量を10倍にしても、到底追いつかない。

ここら当たりに、「原発は必須」と言う意見の根拠があるのだろう。

でも、10倍パネルならば、単純計算で、0.3haで済むことになる。
これは、3反に相当するので、これならば、設置可能な場所も急増することだろう。
ここら当たりにしか、電力供給の未来は無いような気がしている。

ちなみに、「メガ」とは、国際標準のSI単位系の表記である。
1,000をK(キロ)
1,000,000をM(メガ)と呼ぶ。
これ以降、G(ギガ)、T(テラ)と続く。

HD(ハードディスク)の容量などで、見覚えのある方もあるだろう。
なので、本当は、1,000万KWと言う表記は、正しくない。10GWと表記すべきである。

ただ、「キロワット」と言う単位が、一般に馴染みがあり、分かりやすいので用いられているのだろう。

話は、m(メートル)でも同じ。
「1,000km」と言う表記は、正しくない。「1Mm」が正しいだろう。
重さの単位であるg(グラム)も同じ。今までの流れで、1,000T(トン)と表記するが、1Ggが正しい。

ま、歴史的経緯にちなんだ単位も認められているので、「間違い」ではないのだが。
cm(センチメートル)などという中途半端な単位も御同様である。

April 12, 2011

受動禁煙開始?

受動「喫」煙ではない。

JT、たばこ出荷を一時停止 工場被災、品不足の可能性

で、今日、いつものように、コンビニで買おうとしたら、ものの見事に、全銘柄がない。店舗外の自販機もない。

速攻で、よく買う自販機に行ったら、かろうじて売っていた。

上記のニュースによれば、昨日あたりから、出荷を再開しているはずなので、近日中には、元に戻ると見られる。

しかし、在庫は4個半。週末には無くなる。

田舎なので、入荷するのも遅いことだろう。
よって、間に合わなければ、今週末にも、強制的に、禁煙生活が始まることになる。

ま、被災者は、とっくの昔に、強制禁煙になっていったわけで、この一ヶ月、自由に吸えただけ、まだマシ、と考えよう。

そうそう。
「禁」煙と言っているうちは、成功しないらしい。
法律で禁じられているわけでもなく、医者に止められているわけでもない。
家族に、致命的な影響が出るわけでもない。

自分が勝手に決めて、吸わないだけなのだ。

「俺って、とっても良い奴?」
くらいに、自慢たっぷりにチャレンジした方が、成功するのかも知れない。

もっとも、私の場合、吸おうにも煙草がないのだから、他に選択肢はない。

そうそう。
いくつかの煙草は買った。そこは、自販機にしては珍しく4個セットで買えるのだ。それを一個だけ買った。

つまり、「買い占め」はしていない。
今現在、そこの自販機に行けば、マイルドセブンライト(ソフトパック)は、普通に買える。

同様な喫煙者も、是非、買い占めは、避けて頂きたい。
混乱を煽るばかりで、益はない。

いっそのこと、一緒に「受動禁煙」はいかが?

April 09, 2011

被災者の移転を最優先に

今回の東北大震災は、人災という側面がある。

真っ先に思い浮かぶのが、原発だ。
これは、人災の内の「準備不足」という方面での人災だと思う。

次に、非難を受けるかも知れないが、危険地域に住んでいたという、過去の教訓を生かさなかった人災だ。

どちらも、過去の教訓が、全く生かされていない。

今回の被災地域は、過去、何度となく大津波に襲われ、その内のいくつかは、大災害を引き起こしてきた。

それ故、当時の政府(幕府、藩を含む)は、住民を高台に強制移転させ、未来の津波に備えた。
しかし、その度ごとに、次第に海岸近くに舞い戻ってしまい、同じ悲劇が繰り返されている。
事実、そのまま、その高台に住み続けている集落は、ほとんど被害がない。

この一文が、被害に遭っている方々の目にとまらないことを祈るばかりだが、例え、そうであっても、意見を変えるつもりはない。

これらをふまえて、優先順位を考えてみる。

1.周辺市町村(遠方も含む)の空き住宅への移転
2.早急に高台に仮設住宅を建て、水道・ガスなどを設備した上での移転
3.高台での住宅団地の新規開発そして、移転
4.被災地を再開発し、非居住施設に限っての建設を進める。

全ての住宅に置いて、通学、通勤、あるいは、再就職の手配をもれなく行う必要がある。

被災地における個人の所有地の権利など、クリアすべき点は多いが、再び襲ってくるであろう大津波に対し、人的被害を最小限に留めるための施策は、これしかないだろう。

どうしても、と言う向きには、再び居住を認めざるを得ないだろうが、危険地域であることを、十二分に説明し、納得の上で建設させないといけない。

同じ日本人として。同じ一戸建てを持つ者として。同じ親として。

心情は偲んであまりあるが、あえて、冷静に書いてみた。

批判は覚悟の上である。

批判する人に問う。
ならば、再びこのような災害に遭わないために、他にどんな方法がありますか?
高さ50mの岸壁を張り巡らしますか?

April 08, 2011

重職心得箇条10.大小軽重

(原文)

政事は大小軽重の弁を失ふべからず。緩急先後の序を誤るべからず。徐緩にても失し、火急にても過つ也、着眼を高くし、惣体を見廻し、両三年四五年乃至十年の内何々と、意中に成算を立て、手順を逐て施行すべし。

(口語訳)

政事においては、大小軽重の区別を誤ってはならない。緩急先後の順序も誤ってはならない。ゆっくりのんびりでも時機を失することになり、あまり急いでも過ちを招くことになる。着眼を高くして、全体を見廻し、両三年、四、五年ないし十年の内にはどうしてこうしてと心の中で成算を立て、一歩一歩と手順を踏んで実行しなさい。

出典:本章冒頭トピック参照


これは、洋の東西を問わず、時代の新旧を問わず、常に成り立つ警句だろう。

経済学の世界では、短期を半年~1,2年、長期を5~10年で分けて考えていた。(*)

江戸時代末期の学者とは思えない先進性に富んでいる。
改めて見て、驚いてしまった。

かつて、「兵は拙速を尊ぶ」と言う言葉もあった。これは、用兵に関しては、多少問題があっても、素早さを第一としなければいけないという言葉だ。
確かに、相手が攻め込もうとしている時に、じっくり時間を掛けて、完璧な防御策を講じていては、間に合わなくなる。とりあえず、守りを固めないといけないのは、火を見るよりも明らかである。

しかし、平時の組織の運用となると、話は異なってくる。

拙速でも良いから、とにかく、急を要する案件。
国家百年の大計を考え、慎重に実行に移すべき案件。
そして、その中間の案件。

たとえば、今まさに直面しているのは、被災住民のケア。
完璧を期して、慎重に検討していたら、被災住民は、皆、バタバタと倒れていくことだろう。

しかし、原発の是非は、早急に結論を出して良い問題ではない。電気の需要は、増えこそすれ、減ることは考えにくいからだ。一時の感情に流されず、じっくり考えないといけない。

仮設住宅などは、その中間に位置する問題だ。
急げばいいとばかりに、水が引いた場所に建ててしまったら、余震で津波が再度襲った場合に、とんでもないことになる。
ある程度の目算を立ててから、実行すべきだ。でも、そんなにゆっくりはしていられない。

やはり、この一文の本質は、全くの平時にこそ、もっとも意味を持ってくる。
それも、うまくいっている時にこそ。

ファミコンで笑いが止まらなかった頃の任天堂。
それを一気に挽回したPSのSONY。
大企業病に冒され、目も当てられない羽目に陥った三菱自動車。

いくらでも、例が上げられる。

平時にこそ、肝に銘じないといけない警句である。


(*)
マクロ経済学の用語だそうだ。最近では、需要と供給のバランスなどによって区別し、期間では分けないらしい。

April 06, 2011

東北地方の風評被害

東北地方の農水畜産物が、風評被害に遭い、全く売れなくなっているそうだ。

その理由のほとんどは、放射能汚染。
実際に、汚染されているものも存在するが、現状では、多少食べたところで、被害の出ないレベルのようだ。

これを防ぐには、公共機関によるきめ細かく迅速な調査・情報公開に尽きることだろう。

ちなみに、放射能に汚染されたものを食べた場合の被害は、発ガン率が高くなることのようだ。

ところで、日本人の死因のランキングを知っているだろうか。

1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管障害

となっている。で、このランキングは、ここしばらく変わっていない。

で、今回問題になっている悪性新生物、つまり、癌の割合は、30.4%(厚生省人口動態統計平成19年)だそうだ。

日本人の死因

で、ある程度は、家族性があり、親族にこれらの死因で亡くなっている人がいると、自分もかかりやすいようだ。
つまり、遺伝子の中に、癌にかかりやすい因子をもつ人がいて、そう言う人が、癌になりやすいようだ。

ただ、実際問題、必ず、何かの原因で死ぬわけで、大した違いはない。

留意すべきは、定期検診によって、防げるか、あるいは、軽くすむ場合があり、早期発見が重要という事だ。
この点で言えば、2位、3位も、違いはない。

さて、今回の放射能汚染の問題だ。

あれは、大量に長期間食べ続けた場合の話で、しかも、癌にかかる、のではなく、可能性が幾分高まる、と言う話だ。
当然、かからずに、他の原因で死亡することだって、十分考えられる。

原発で、超高レベルの被曝の危険にさらされ、命を賭けている関係者の危険とは、次元の違う危険度だと思っている。

それに、個人的には、全く気にしない。

既にいい歳になっている。
結婚もし、子供も大きくなった。
一般に、一番下の子が、大学を出れば、親の責任は、ほとんど終了だろう。

子育ての援助など、存命ならば、当然、やれる限りやりたいと思っているが、「責任」ではないはずだ。

よって、上記の30.4%が、30.5%になったところで、私にとっては、大差ない数値である。

家族歴で言えば、脳血管障害や心疾患の方が、よほどハイリスクだろう。

以上のことから、現状で、国や地方公共団体で行っている被曝調査の結果、安全である、あるいは、問題ないとされている食物は、今まで通り食べるので、どんどん出荷して貰いたい。

福島産だろうが、宮城産だろうが、関係ない。
安全であるというお墨付きさえあれば、気にしない。

そうそう、あくまでも、「私個人は」であって、子供達に食べさせるのは、ではない。
子供達に食べさせる食材は、もう一段、慎重に購入する。

ただ、「安全のお墨付き」を参照するのは、変わりない。

April 04, 2011

春望

国破山河在
城春草木深
感時花濺涙
恨別鳥驚心
烽火連三月
家書抵万金
白頭掻更短
渾欲不勝簪

杜甫(唐の時代の詩人)

国破れて山河在り
城春にして草木深し
時に感じては花にも涙を濺ぎ
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
烽火三月に連なり
家書万金に抵る
白頭掻けば更に短く
渾て簪に勝えざらんと欲す

都は滅茶苦茶になってしまったが山や河は昔のままであり、
長安には春が訪れて草や木が深々と生い茂っている。
世の中の有様に心を動かされて花を観ても涙をはらはらと零し、
家族との別れを惜しんでは鳥の声を聞いても心を傷まさせている。
打ち続く狼煙火は三月になってもまだ已もうとせず、
家族からの便りは万金にも相当するほどに思われる。
白髪頭は掻きむしるほどに抜けまさり、
まったくもって簪を受け留めるのにも耐え兼ねそうだ。

出典

春である。
桜の便りが聞こえ始め、日ごとに暖かくなってきている。

「時は春」
と、冒頭に書けば、おそらく、穏やかな光景を思い浮かべる事だろう。
……今年を除けば。

おそらく、春を喜ぶと言うよりは、日増しに暖かくなってきて、厳しい避難所暮らしが、多少なりとも過ごしやすくなることを、喜ぶのみなのかも知れない。

せめて、来年の春は、過去の思い出に浸り、未来に思いをはせる日々が、陸奥の人々に訪れることをひたすら願うばかりである。

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