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July 20, 2011

各電力会社からPPSへ

PPSとは、電力の分野で言えば、特定規模電気事業者(PowerProducer&Supplier)を意味する。
要するに、東電、中電などの既存の電力会社以外の、新規参入組の電力供給業者をいう。

今は、発送分離が叫ばれているように、発電と送電を既存の電力会社が握っているため、このPPSは、今ひとつ増えていない。

実際にPPS事業を始めようとすると、様々な法律の縛りがあり、一般家庭に供給する事は、事実上出来ない。

この辺りが、報道されている現状である。

しかし、実際は、もっと、いろいろあるようだ。
既存の電力会社とは、結局、電気を売って儲けている営利企業である。
その売り上げを減らす新規参入業者が現れ、しかも、配送ルートを自分たちが独占しているとなれば、どんな嫌がらせでも、やりたい放題である。

そんなこんなで、一定規模以上の、つまり、ある程度の政治力を持っている大企業などが、かろうじてPPSのお客さんになり得ている。

大体、嫌がらせとしか思えないような送電設備使用料を払ってもなお、PPSの方が安いのだから、本当なら、一般家庭でも導入したい人は多いはずだ。

しかし、事実上、その方法はない。

きっと、屋根にソーラー発電パネルを載せるよりも、安上がりのはずだ。
PPSの中には、小規模水力、ソーラー発電などの再生可能エネルギーによって発電している業者だってあるはずで、そう言うPPS業者ならば、屋根に載っているソーラーパネルと同じくらい地球に優しいはず。

古い民家などでは、ソーラーパネルの荷重に耐えきれず、載せられない家も、結構あると聞く。

そんな家庭では、自然エネルギーで発電しているPPSから電力を買う事が、唯一の自然への貢献となる。

しかし、繰り返すが、一般家庭がPPSから電力を買う方法はない。PPS側が規制をクリアできないためだ。

しかし、少し、先行きが明るくなりつつあるようだ。

それは、
「原発停止による電力不足を避けるための節電に有効」
と言う切り口だ。

確かに、PPS業者で原発を持っているところは皆無だから、その図式は、かろうじて当てはまる。

節電を声高にアピールしている既存電力会社も、この切り口には、異を唱えにくいはずだ。

これは、小規模PPSにとって、千載一遇のチャンスである。

そして、PPSが当たり前になれば、発送分離も、現実的な選択肢として俎上に登ってくる。

好きなだけ経費を使っておいて、それを電気代にバコッと上乗せされている馬鹿高い電気代を払わざるを得ない今の状態は、可及的速やかに改善して欲しいものだ。

だって、大きな工場では、新品の自家発電装置を買い、燃料代を費やして発電したとしても、数年で元が取れるんだそうだから。

そんなとんでもない高い電気代を払い続けるしかない一般家庭に、福音が訪れるのは、いつの日か。

(注)上のPPSの説明にあるように、「PPS業者」は、同義語反復で正しくない。しかし、PPSという言葉自体が馴染みがないので、分かりやすく表記するために、あえて採用した。

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