Recent Trackbacks

June 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

お薦めリンク

ウェブページ

NEWS ZERO

  • NEWS ZERO

« TPPは仕切直しを | Main | ソニー・エリクソンが、ソニーの子会社に »

November 08, 2011

日本の産業構造の今後

フランスで行われたG20が終わった。
ギリシャ危機に振り回されて、何も決まらずに終わったどころか、喧々囂々のつかみ合いに発展しなかったのが不思議なくらいに荒れた会議だったようだ。

しかし、首脳サミットとは、そもそも、
「先進国首脳だけで、率直な議論がしたい」
と言う呼びかけで始まったのだから、現在のように、開催前から、開催国議長の終了後の声明の骨子が出来上がっているような予定調和セレモニーよりも、よほどサミットらしいと言えるだろう。

ギリシャの扱いを巡って、先進国首脳が寄り添って、必死になって議論していたのが印象的だった。

しかし、日本は、単純に楽しんではいられない。
あの集まりの中に、日本の総理は、いっさい関与していなかったのだから。

まあ、定年前のお飾り管理職ポストに成り下がっている腰掛け総理は、まだいい。
日本経済の旗振り役の片翼であり、一定の期間、ポストに座り続ける日銀総裁まで圏外扱いだったのは、肝に銘じる必要がある。

つまり、連中が、真に議論するに足る仲間だと思っているのは、日本を除いたG6であり、今回、経済的に期待したのは、中国だったと言う事だ。

金を出せない日本など、参加させてやるだけ感謝しろ、状態なのだろう。

これが、あのサミットで明らかになった日本の真の姿だ。

そうでなくても、日本を取り巻く状況は、過去に例がないほど厳しい状態にある。

円高は、ここしばらく続くだろう。
現在は青息吐息とはいえ、過去の資産は、諸外国からみて、十分に魅力的なので、急場の避難投資先として、円買いが続くだろうからだ。

よって、輸出企業の多くは、海外に出て行き、日本には、ほとんど何も残らないはずだ。

ヘタをすれば、本社まで移転する企業が出てくるかも知れない。

しかし、「国内に残ってつぶれろ」とも言えず、この流れは、止めようがない。

円高メリットと言っても、現在の飽和社会において、嬉しいメリットは、エネルギー原料くらいしか、思い浮かばない。

既に、東南アジアを初めとする諸外国から、安い材料を買いあさって輸入しており、今後、この手のものが、円高メリットで安くなったとしても、一般庶民へのインパクトは小さい。

つまり、輸出企業が根こそぎ海外へ出て行ってしまい、国内向け産業だけで、1億もの人間を食わせていかないといけなくなると言う事だ。

この事態に、今から備えておかないといけないのだ。

古代中国では、「領民や兵士に食わせる事が出来るか?」が、リーダーの必須条件だった。
これが出来なくなると、途端に逃げ出してしまい、敗れ去っていった。
戦争はないにせよ、同じような事が、これからの日本にも起きるかも知れない。

このことは、全ての日本人が、真剣に考えないといけないと思っている。

故に、私なりの考えは、改めて書く事にする。

キーワードは、ブータンの提唱するGNH、ナンバーワンではなくオンリーワン、だ。
この辺にしか、道は残されていないような気がする。

« TPPは仕切直しを | Main | ソニー・エリクソンが、ソニーの子会社に »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28289/53192481

Listed below are links to weblogs that reference 日本の産業構造の今後:

« TPPは仕切直しを | Main | ソニー・エリクソンが、ソニーの子会社に »