Recent Trackbacks

February 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ

お薦めリンク

ウェブページ

NEWS ZERO

  • NEWS ZERO

« 毀誉褒貶 | Main | 三寒四温 »

March 03, 2012

河村名古屋市長の舌禍事件

名古屋市の河村たかし市長が、南京事件に関してコメントしたら、中国側が過剰に反応。大騒ぎになっている。

河村市長が指摘したのは、中国の民間人の被害者の数について。
民間人に対するある程度の死傷者があったこと自体は、いっさい、指摘していない。

で、歴史的事実として、日本軍が南京に攻め込んだ時点の南京市民の数は、20万人だったこと。そして、占領開始後1ヶ月すると25万人に増えており、その25万人に対して、日本軍は、食料援助しているという記録があること。

これらを、「自己申告」「身びいき」などの可能性を排除して考えると、少なくとも、「30万人はあり得ない」という感想を抱くのは、それほど無理のない話であろうと思う。

当然、攻め込んだ側の記録と、攻め込まれた側の記録は、完全に一致しないだろう。
しかし、20万人しかいない市民に対して、どうやったら、30万人殺害できるのか?

まあいい。
その是非を問うつもりはない。
ここでは、河村市長を援護した石原東京都知事と、全く同感であるとだけ、書いておこう。

言いたいことは、別にある。

この南京事件に関して、日本人が抱く感想は、だいたい、下記の3つに分かれるだろう。

・その通り。大規模な殺戮はなかった
・いや、中国の言うとおり、30万人が殺害された
・なにそれ。知らないんだけど

それぞれが占める割合によって、それはそれで、言いたいことは各自あるだろうが、それもいい。

自由に発言できる国であれば、その割合は別にして、だいたい、こんなところだろうと思う。
いろいろな人がいて、いろいろな意見があるのが、正常な姿だと思う。

しかし、中国は違うようだ。
あの国は、自分たちを意見をいっさい曲げず、それに反するコメントが出てくると、かたくなに拒否し、過剰に反応する。
尖閣諸島を領海侵犯した漁船の船長を拿捕したところ、全く無関係な日本のゼネコン社員を逮捕し、事実上、人質交換をねらった事件は、記憶に新しいことだろう。

中国とは、そういう国なのだ。

ここで、間違えてはいけない点がある。
「中国人が」とは、言っていないと言うことだ。

きっと、割合の差こそあれ、公平な報道に接すれば、似たようなパターンに分かれるはずだ。
何億もの人間がいて、画一的な感想しか抱かないなんて、歴史上、一度たりとも、あったことはない。

一番問題なのは、「画一的な反応をする中国人」などではなく、そうし向けるような政治・報道体制だろう。

見ず知らずの異国人の幼児を、あんなに育てられる民族が、優しい心、公平な心を持っていないはずはないのだ。

国民性の違いはあれど、日本人と中国人の間には、それほど決定的な違いは無いと信じたい今日この頃である。

« 毀誉褒貶 | Main | 三寒四温 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28289/54128148

Listed below are links to weblogs that reference 河村名古屋市長の舌禍事件:

« 毀誉褒貶 | Main | 三寒四温 »