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July 18, 2012

意見聴取会のやらせで不満爆発

政府が主催する将来のエネルギー政策に関する意見聴取会で、またも、電力会社の社員が意見を述べ、やらせであると会が紛糾し、その後も、問題視する意見が爆発している。
記事

ここでは、2030年の原発比率を0%、15%、20~25%の3つに分け、それぞれの意見を述べる形式で行われた。

まあ、「やらせ」はいい。そもそも、アリバイ作りのためだけに行われる会なのだから、出自からしてやらせありきなのだ。それを、今になってとやかく言うのは、筋違いというものだ。

とりあえず、客観的に見て、それぞれの選択肢について、意見を述べておこう。

1.0%

正気か?
20%以上の割合を占めていた電力源を、いきなりゼロに出来ると思っているのか? 2030年と言えば、18年後である。これから、国を挙げて必死になって取り組んだとしても、原発に変わる安定電力源に育つ発電方法があるとは思えない。頻繁に計画停電になっても、問題なく受け入れるというのなら、話は別だが。

それに、全廃したら、既存原発は、即、不良資産となり、全電力会社が、破綻の危機に直面する事になる。

2.15%

これは、現状で使える原発は使い、足りない分は、新規建設するという意味になるそうだ。
まあ、現実的な選択肢なのだと思う。
徐々に、原発の割合を減らしながら、将来の原発ゼロも可能な選択肢で、両極論の折衷案といえる。
きっと、官僚の想定する「落としどころ」は、これなのだろう。

3.20~25%

これは、原発事故以前の運営方針のままという事だろう。
原発に対する安全性は、二の次にされてしまうという恐れはあるが、一番、国民生活に影響のない選択肢といえる。


さて、私自身の意見を述べる。

私は、原発を廃止するとか、縮小するとか、議論する状態には無いと思う。
「トイレのないマンション」を、本気で続けていく気なのか? 核廃棄物は、いったい、どうするつもりなのか。

原発事故によって、トータルコストでは、原発は、決して安価な電力源などではないことが明らかになったのだから、全ての電力源が横一線に並んだと見るべきだろう。

通常規模の水力は、既に最適地はないし、火力は、程度の差こそあれ、CO2を多量に排出する。地熱は、そもそも、取り組み始めたところだし、ソーラーも、トータルコストでは、決して、最右翼ではない。

それぞれの方法は、等しく、固有の問題点を含有している。
どれを選んでも、「主力」には、なり得ない。

ここですべきなのは、まず、国が、「原発ゼロを不退転の覚悟で進めます」と、明言する事だ。そして、それを、着実に実行することである。

その過程としてならば、第2の選択肢、15%を許容する人は多くいるはずだ。

政治家のコメントとして、「不退転の覚悟」があった場合、たいていの場合は、下記の意味になる。

1.時間稼ぎ。そのうち忘れるはず

2.関係省庁のコンセンサスが得られているので、国民の不満を逸らす程度には、改革可能

3.そもそも、変えうるだけの政治力も権限もないから、お気軽に言っているだけ

こんなところだろう。
だが、7万人を優に超える反原発デモが現実のものとなっている今、こんな詭弁が通るはずはない。

これ、首相官邸近くに押しかけているんだろ?
政情不安定な国に関する外電だったら、内乱状態と見なされてもおかしくないレベルの事件だと思う。

平和ボケした日本だから、打ち壊し・略奪も起きないし、平和裏に終了したのだ。

あれだけの原発事故を起こしておいて、ん十年もゲートで閉め出す地域を出しておいて、「そのうち忘れる」と思っているのなら、えらい事になるぞ。

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