手帳の季節2015-6 ~ペン決定~
とりあえず、フリクションボールスリム038を使うことに決めた。
このタイプは、ポケット等に挿す時のクリップがついていないのだが、もともと、小さい筆入れに入れるつもりでいたので、それは問題にならない。
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これは、その名の通り、0.38ミリである。
先に購入したフリクションボール05(0.5ミリ)とは、替え芯の互換性が無いし、書き心地も劣る。しかし、「引っかかる」と言うほどでは無いし、芯を出した時のボディとの太さの違いが、どうにも野暮ったいのも、諦めるしか無い。
しかし、どういったコンセプトでクリップ無しにしたのだろうか。
筆入れに何色も入れて持ち運ぶというコンセプトなのか? ならば、クリップ無しのバージョンも「アリ」だろう。
まあ、いずれ、クリップ有りバージョンも出るのかもしれない。
つまり、いろいろな面で05の方が気に入ったのだが、記入スペースの点で、スリムにせざるを得ない、と言う状態だ。
使っている手帳は、SD手帳である。ミニ6穴のバインダーぎりぎりの大きさと言えば分かるだろうか。ミニ6穴のリフィルは、余裕が取ってあるので、バインダーよりも、かなり小さい。これを、無理矢理バインダーに合わせて紙を切り、挟み込んだ状態、といえば、わかりやすいか? どっちにしても、バイブルよりは、かなり小さい。
この状態のリフィルに、見開き1ヶ月とはいえ、格子型なので、一日の記入サイズは、結構小さくなってしまう。で、筆記用具の線の太さが大事なのだ。
そういう意味で、05は失格である。――気に入ったのに。
これは、過去の空いたスペースに、一番シビアであろう予定(文字)を書いて確かめたのだから、どうしようも無い。
例えば、デイリーで一日ページを使うのなら、問題にならない事だろう。いや、そもそも、この使い方なら、大本命の万年筆だっていける。
でも、やはり、月間格子型見開き1ヶ月なのだ。これは、譲れない。
月間から予定をウィークリーなりデイリーなりに転記するのもパス。
ということで、筆記用具は、フリクションなら、スリム以外に無い、と相成る。
なんか消去法的でいまいちな選定だが、結果オーライと言い聞かせよう。
熱で消える問題は、
「全ての予定は、Googleカレンダーにも入れておく」
という、現状本来の使い方を徹底することで、対処しよう。
ちなみに、Googleカレンダーに入れた予定は、特定の色でアンダーを引き、入れ忘れに気がつくようにしてある。
ほとんどは、毎月の定例行事なので、残りは、大した数では無いのだから。
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