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March 07, 2015

大塚家具の内紛

今、父と娘で、会社の方針を巡って、骨肉の争いが繰り広げられている。
これ、どっちもどっちだと思う。

太平の世にあっては、人は皆、変化を嫌う。それが、成功体験に基づくものであれば、なおさらである。だから、幹部連中が変化、すなわち、現社長(娘)派の方針に異を唱えるのは、当たり前の行動と言える。

現会長派の方針は、会員制の高級路線である。一般大衆を相手にせず、富裕層を相手に、この層の人たちが好む高級家具を揃え、彼らが満足するサービスを充実させる。
この層の買い物は、数は多くないが、一件当たりの売上額はでかい。よって、売上件数は少なくても、売上額は、満足のいくものとなる。
まして、現在のように、格差拡大中の社会構造にあって、富裕層にターゲットを当てたビジネスは、増えこそすれ、減ることは無いだろう。
そういう意味では、時代を先取りした方針と言える。

対して、現社長派は、低価格・カジュアル路線のようだ。
限られた層を相手にするのではなく、低価格の商品を揃え、より広い層にアピールすることにより、これから先も、売上額を維持しようとする戦略のようだ。

この二つ、「どっちが間違い」と言うことでは無いと思う。

例えば、月の売上が100万円必要とする。
その状態で、100万円の高級家具を1個売っても、10万円の家具を10個売っても、売上額は全く同じ。

ただ、共存は不可能だろう。

そもそも会員制なのだから、一般大衆は入店できない。
低価格品を揃えれば、富裕層は満足できない。

どっちかの方針に特化しないと、虻蜂取らずになってしまう。

よって、会社を真っ二つに割っての争いになっているのだろう。

最大の問題は、冒頭に書いたように、どちらの方針も間違いでは無いこと。

若者は、従来のやり方に不満を感じ、変化を指向する。
だから、若い現社長が、方針を激変させようとするのは、それほど希有な事態とは言えないだろう。

しかし、格差拡大社会にあっては、富裕層をターゲットにするのも間違いでは無い。

結局、やってみないと結論は出ないのだと思う。

従来の方針に安住するのも決断。
大変革を加えるのも決断。

SONYのように、「改革以外に道は無い」という状態では無いのだから、落ち着いて話し合えばいいと思う。

分社化して支えられる体力があれば、そうする。
無ければ、しっかり話し合って、どちらかに注力する。

ワイドショウの格好のネタにされるような問題では無いはずだ。

ま、行くどころか、近くを通ったことも無い家具屋がどうなっても、関係ないんだけど

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