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October 14, 2015

TPPが決着

合意内容が明らかになると、自民党が公約していた農業関係の関税などが、ことごとく市場開放の流れになっており、農業関係者からは、「寝耳に水だ」「聞いていない」という非難の声が上がっている。

これ、本当にそういう非難の声が上がっているとしたら、日本の農業に未来は無い。これが、「やっぱりそうか、嘘つきだ」という非難だったら、「ああ、信じちゃいけない連中の約束を信じちゃったんだね」と、その人の良さに同情できるのだが、「寝耳に水」と言われては、「アホか」としか、コメントのしようが無い。

だって、ほぼ予想通りの内容でしょ?

「もし、重要五品目を守り切れない時はTPPから抜ける」なんて、リップサービスしていたが、まさか、その戯言を真に受けていた人が、こんなにいたことに、むしろ驚く。

つまり、それを信じていた人は、鵜呑みにして、何も対策を取っていなかったのだろう。だとすれば、自業自得と言わざるを得ない。

例えば、スーパーで、牛のサーロインステーキを買うとする。1枚当たり、USA産ならば500円。和牛なら1,000円とすると、どちらを買うか?
これは、その時次第だろう。だって、高い方の和牛の方が、口に合うのは、わかりきっているからだ。これが、松阪牛だったら、話は少し変わってくる。おそらく、そういう購買者は、外国産のステーキ肉に目もくれず、松阪牛のを買うことだろう。また、普通の和牛肉が、1枚700円だったら? これまた、話は面倒になる。
つまり、「安い肉が輸入されたら、和牛は壊滅する」とは限らないのだ。

米だってそう。カリフォルニア米が、脅威の対象だろうが、現地に住む日本人の言では、店頭では、10kgで3,000~4,000円(当時のレートで換算)らしい。つまり、大差ないのだ。現地で馬鹿安値で売られているのは、日本人が食べない類いの米だという。これも、現時点では、脅威にならない。
なるとしたら、「日本で売れる」となって、だっだっ広い農地で、一気に大量生産し出してからの話だ。おそらくは、少しの余裕がある。その間に、対策を進めておかないといけない。

カリフォルニア米が10kgで2,000円。
コシヒカリが、3,000円

さて、どちらを買いますか?
きっと、購買者全員が、カリフォルニア米を選択するわけじゃ無いと思う。

自分たちに都合の良い情報ばかり鵜呑みにしてないで、まじめに対策すべきでは? 大規模農地化するだけが対策じゃ無いと思う。

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