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November 10, 2016

大米帝国の黄昏~第2幕~

個人的には、リーマンショックから始まったとみる。
あれだけの大国だから、一朝一夕で崩壊するとは思えないし、存在はし続けることだろう。しかし、冷戦終結後のような「唯一の超大国」とか「世界の警察」の地位には、二度と戻れないだろう。

第2幕が開幕したのは、もちろん、トランプ・ショックがあったから。

アメリカの大統領は、就任直後の100日程度、ハネムーン期間と言って、好きにできる期間がある。約3カ月ほど。その間に、あのおっさんが何をやらかすかが分かれ目だ。

その後は、世界中から総スカンを食い、周りのブレーンが取り仕切るだろうから、「一人では何も決められない」だの「サミットで誰も話しかけない」だの言われた挙句、早々に「レーム・ピッグ」となり、長い1期を終えることになるだろう。

問題は、ハネムーンだ。
何をやりだすかわからないリーダーにとって、3カ月は、あまりにも長い期間だ。ホワイトハウスのスタッフは、胃薬が欠かせない3カ月になることだろう。

おそらく、一番影響のでかいのが、日本かもしれない。
TPP撤退もそうだが、最大の問題点は、日本にある米軍基地の撤退だろう。
米軍基地は、日本国民からしたら、いらないものの代表だろうが、あれがあるから、ソ連、ロシア、中国が攻め込んでこなかったのも事実。

自衛隊の防衛力は、かなりのレベルだが、中露と長期間戦闘できないレベルなのは明らか。残念ながら、アメリカが本格的に乗り出してくるまでの時間稼ぎがせいぜいだろう。

だが、自力防衛に舵を切るとすれば、米軍基地を撤退させる最初で最後のチャンスなのは確か。日本にその覚悟があるのなら、絶好の好機だろう。

ただ、自力防衛ならば、徴兵制が敷かれた挙句、消費税18%だそうだから、その点はお忘れなく。

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